この記事では、クラウド会計ソフトの中でも高いシェアを誇っているfreeeをご紹介します。freeeは個人事業主やスタートアップでも使いやすいシンプル設計と、行き届くサポートサービスが魅力です。会計ソフトfreeeの機能の特徴と料金プラン、連携ツールについて説明します。
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この記事の目次
1.1 日常の経理業務の効率化会社を立ち上げたばかりのときは、経理や会計についての疑問や課題が山積みではないでしょうか。会社の経営を行っている以上、経理業務は、不慣れであっても正確にこなさなければなりません。そんなとき、freeeの分かりやすい操作画面がスムーズな会計処理をサポートします。
さっそくfreeeのおもな機能をご紹介していきます。
freeeでは、日常的に発生する取引処理のすべてを一元的に管理できます。
取引入力、出入金管理、売掛や買掛の管理もスムーズに処理されます。
請求書の合算処理や定期請求も自動作成で、作成日付をメールで受け取るのみなので簡単です。有料プランでは、領収書を撮影して反映できる経費管理も可能です。
freeeを使うと、決算処理も効率化することが可能です。自動的に帳簿に記録されるため、決算の時期になったら、ワンクリックで決算書作成ができるようになっています。
freeeの有料プランを使うと、蓄積されたデータからの分かりやすい分析データが抽出できます。これにより、報告や経営判断も迅速、スムーズになるはずです。
引用:https://www.freee.co.jp/houjin/
freeeには、ミニマムプランとベーシックプランほか全部で4つプランがあります。いずれも、30日間の無料試用期間が設定されています。チャットやメール、電話でのサポートも心強いですね。2018年より新しい料金体系に移行されているのでご注意ください。
月額:2,380円(税抜)/年額23,760円(税抜)
利用可能な主な機能
月額:4,780円(税抜)/年額47,760円(税抜)
3名まで無料、追加は、1名あたり月額プラン360円、年額プラン3,600円
利用可能な主な機能
月額:47,760円(税抜)/年額477,600円(税抜)
10名まで無料、追加は、1名あたり月額プラン600円、年額プラン6,000円
追加人数の上限なし
利用可能な主な機能
料金は問合せ対応
利用可能な主な機能
引用:https://corp.freee.co.jp
運営会社のfreeeは、会計ソフトはすでに100万事業所以上での利用実績を誇ります。このほか、給与計算や労務管理を支援する「人事労務フリー」、税務申告をサポートする「申告フリー」などを提供しています。また、個人事業主の開業や設立の手続きを支援するシステムも展開しています。
引用:https://www.freee.co.jp/houjin/invoice/
freeeは、CRM、SFA、人事評価システムや勤怠管理など、さまざまな外部ツールとの連携が可能です。追加できるアプリも充実しているため、社内にある多くの機能や業務とデータを共有し、同時進行させることができます。
顧客管理CRMと連携させることで、経理担当者の業務負担が大幅に削減されます。同時に、営業担当の活動フローも簡素化でき、成果につながる活動に注力できるでしょう。
引用:https://www.freee.co.jp/support/
一つの案件に、見積、請求、発注、納品などの書面が必要になりそれぞれが時間差で発生します。顧客が増えるごとに会計業務が複雑になるものですが、慣れない個人事業主やスタートアップならなおさら戸惑うことは多いものです。
freeeなら、簡単操作と心強いサポート、そしてあらゆる連携が可能なので、きっと自社事業にとって最適なシステムを構築できると思います。
無料試用期間もあるので、是非、お試しください。
また、Zoho CRMは、請求管理システムとの連携も可能です。弊社トライエッジでは、Zoho CRMの導入・運用サポートや、Zoho CRMを使ったマーケティング支援も行っておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。