メールマガジンの送付、Web広告、コンテンツマーケティングなどBtoBマーケティングに関連する施策は多数ありますが、一元管理できていますか?マーケティング施策を一元化すれば、効果や効率が向上します。この記事では、バラバラに進めているBtoBマーケティング施策をまとめる方法について解説します。
この記事の目次
1 BtoBマーケティング施策にはどんなものがある?BtoBのマーケティング施策にはさまざまな手法や種類があります。自社に合ったものを見極め、効果的に実施していきたいですよね。
まずは、具体的にどのような施策があるかオフラインとオンラインに分けて見ていきましょう。
BtoBのマーケティング施策は並行して実施するのが一般的です。しかし、複数の施策を実施しているものの、それらをバラバラに管理している企業も多いのではないでしょうか。
複数のマーケティング施策の管理を一元化しないことで考えられるデメリットを解説します。
それぞれの施策を担当者だけで処理していると、担当者しか対応できない状況が生まれます。退職や休暇の際に、その施策経由の顧客に対応するスピードは遅くなるなどの問題も出てくるでしょう。システムやツールを駆使して施策を運用するスキルも社内に蓄積できません。
各顧客(見込み顧客)へのアプローチ方法やその進捗の情報共有がなされていないと、複数の担当者や部門から、同じアプローチをしてしまう可能性があります。
同じ内容の電話やメールを受ける見込み顧客は、自社の情報共有体制に不安や不信を抱くでしょう。業務工数的にも非効率です。
各顧客(見込み顧客)データや情報が散在していると、上記の重複とは逆に、アプローチやフォローをし損ねることもあります。一つの情報源(データ)で対応が完了しても、別施策のデータの対象者は未対応ということも起こり得るのです。
名刺情報、セミナー参加者リスト、メルマガ登録者、WebサイトやSNSで反応したリードなど、各活動・施策のあとそのまま単独管理していると、対応の抜け漏れが発生しやすいでしょう。
各顧客(見込み顧客)データや情報があちこちにあると、該当データをその都度探し出さなければなりません。複数のデータが見つければ、同じ作業を繰り返すことになります。
そもそも現在のマーケティング施策をこなすための作業は、緻密なものが多く、やるべきことも多様です。マーケティング担当の負担は大きいでしょう。
担当者が煩雑な業務、重複による作業の無駄、抜け漏れへの後追い対応に追われると、新たに有効と思われる施策案が持ち上がっても運用する余力は残っていないかもしれません。
実行中の施策についても、望む効果を見込めるだけの十分な対応ができるかどうかは懸念が残るところです。
マーケティング施策を一元管理するには、MA(マーケティングオートメーション)の活用をおすすめします。MAは、マーケティングのさまざまな課題を解決できるツールです。具体的にどのようなことが解決できるかを見ていきましょう。
【MA導入によって解決できること】
MAで複数の施策を一元的に管理できます。自社に集まる顧客情報、アプローチや対応の状況も一つの場所にまとめて、メンバー間でのリアルタイム共有が可能になります。
業務の一部は自動化できるため、煩雑なマーケティング業務の工数も削減できます。生み出される時間や余裕を、有力な顧客の対応や新たな施策に回すこともできるでしょう。
現状がわかりやすく可視化されるため、分析や次の一手、アプローチのタイミングも測りやすくなります。
マーケティング施策の管理を一元化すると、効果的、かつ効率的なマーケティング活動が可能になります。そしてBtoBマーケティング施策の一元化には、MAの導入が最適です。
トライエッジでは高機能でコストパフォーマンスの良いMA「HubSpot」を取り扱っております。マーケティング課題の抽出をはじめ、マーケティングプランの立案・導入・運用まで一貫したサポートが可能です。自社に合うMA導入をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。