クラウド型、AI、ビックデータなど幅広いサービスを手掛けているオラクル。この記事では、オラクルが提供する営業支援ツール「Oracle Sales Cloud」(オラクルセールスクラウド)の機能の特徴や価格帯をまとめました。営業活動におけるワークフローの効率化だけでなく、様々な側面からのアプローチで利益の創出と拡大を支援しています。特徴や使いやすさについても触れていますので、導入検討の際にお役立てください。
この記事の目次
1 CRMツール「Oracle Sales Cloud」の機能の特徴Oracle Sales Cloudは、ユーザーが直観的に使えるシンプルなインターフェースが特徴です。スマートフォンでも、営業活動に必要なすべての情報にアクセスが可能です。代理店を登録すれば、情報共有や代理店向けの教育ができる機能もあるため、ユーザートレーニングの必要がないことも大きなメリットでしょう。
Oracle Sales Cloudには、以下のような機能があります。
Oracle Sales Cloudを使用すれば、商談や活動の内容を含めあらゆる角度からの情報を一目で把握できます。担当者の作業や報告にかかる時間を短縮でき、コア業務により注力できるので、生産性の向上が期待できます。
Oracle Sales Cloudでは、見積もりなども商談時にその場で提示することができます。受注確度や競合情報まで閲覧でき、営業マンのレベルに合わせて次のアクションを提案する機能もあるため、営業担当者の迅速な意思決定をサポートします。営業プロセスの障壁となるものも減らせるでしょう。
Oracle Sales Cloudでは、営業担当者個人のスケジュールが表示できます。表示のスタイルも、商談・顧客・チーム単位など自由にカスタマイズすることができ、スケジュールや活動の共有が容易になります。
Oracle Sales Cloudの「チャット機能」は、チームや組織間での連絡・連携をスムーズにします。書類やリンクなど、テキストメッセージ以外もやり取りが可能で、履歴もすべて残せます。関連情報をストックできることもポイントです。
顧客ごとはもちろん、組織横断的なダッシュボード・分析・予測が可能な機能も、Oracle Sales Cloudの大きな特徴です。これにより、精度の高い分析やデータが得られ、戦略の立案や目標管理を効率的にします。企業の目標達成まで、強力かつ細かいサポートを行える機能です。
Oracle Sales Cloudのホワイトスペース分析は、メンバーが着手していない商談を可視化する機能です。既存顧客への新しい提案に役立つ推奨製品の表示や、顧客ごとの提案事項のルール設定なども可能です。
引用: https://www.oracle.com/jp/applications/customer-experience/sales/
Oracle Sales Cloudには、4種類のプランが用意されています。
Oracle Sales Cloudの運営会社はアメリカに本社を置くオラクル社で、日本法人もあります。
オラクル社は、データセンター運用、ビックデータ活用、クラウド型アプリケーションソフトの開発などを手掛けています。その展開範囲は世界145ヶ国、対応業界は製造から教育・医療に至るまで幅広く、各業界に合わせた最適な要件で構成されたソフトウェアを提供しています。また、プラットフォームを運営し、ビジネスの拡大と加速を支援している企業です。
Oracle Sales Cloudは、SFA機能とシームレスに使用できるところも魅力で、さまざまな用途のツールと連携が可能です。営業に関する業務の細かいところに対応、解決してくれる機能が豊富に装備されています。
引用:https://cloud.oracle.com/en_US/saas
これから自社の営業力を拡大や改革を計画中の企業様にとっては、Oracle Sales Cloudは活用の手ごたえを感じられるツールなのではないかと思います。さまざまな業界やビジネススタイルに対応できるのも魅力で、営業規模の大小を問わず活用していくことができます。
市場の少し先を行く営業支援/CRMツールで、ビジネスを加速させていきましょう。
また、弊社トライエッジでは、営業支援/CRMツールを使ったマーケティング・営業施策の企画・実行サポートを行っております。より効果的にCRMツールを導入したいと考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。