Baseconnectは、Webディベロッパー國重氏によって2017年京都に設立された急成長中の企業です。世界中のデータを繋げたナレッジエンジンの開発がきっかけで、需要の高い企業に関する情報をwikiサイトとして、また法人営業リスト販売サービスとして提供しています。
この記事では、Baseconnectの法人営業リスト販売サービスがなぜすごいのかについて、ご紹介していきます。
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法人営業リストは、テレアポ、DM、メーリングリストなど、様々な場面で必要とされています。
従来の法人営業リストは、営業マンが足を運んで集めた名刺を社内でデータベース化したり、ネット検索をして情報を肉付けしたり、外部のリストを購入したりしたものが大半です。また、飛び込み営業は、営業マンの個別のスキルや勘によるところもあり効率が悪く、生産性の高い方法とは言えません。外部のリストを買っても、自社にとって成約率の高い見込み客を営業マンの経験値などで精査する必要があります。
そのようなマンパワーと経験値による限界を超え、自社にとって有効な数千社の法人営業リストを数万社から最新技術で自動選定してくれるのが、Baseconnect LISTです。
BaseconnectLISTは、ソフトなどをインストールする必要がないSaaS(クラウド)型で、ネット環境さえあれば時と場所を選ばず利用できます。データベース化された数万社の中から成約可能性の高い企業を30秒で自動選定してくれます。絞り込みの軸も売上や業界など25以上の軸の他に、フリーキーワードにより「CM制作をしている」などニッチなワードでも絞り込みができます。
しかし、BaseconnectLISTのすごさは、それだけではありません。一番の特徴はなんと言っても、最新のテクノロジー人工知能(AI)によるマシンラーニングです。
ユーザーが既存顧客のデータをアップロードすると、AIによるアルゴリズムでそれに類似した見込み客をリスト化してリコメンド、また確度をスコアリングしてくれます。さらに、BaseconnectLISTはAIが学習をするため、使えば使うほどリストの精度が高まります。
法人営業リストというと個人情報などの問題からソースが気になりますが、BaseconnectLISTは一般公開されている情報を集めたものなので安心です。
BaseconnectLISTはおもなターゲットを中小企業としているので、価格も導入しやすいように設定されています。
フリーのトライアルもあり、月間情報取得可能上限数50件、個人事業主向けのマイクロが月額15,000円で月間情報取得可能上限数300件から、さらにマイクロ、スモール、ミディアム、ラージ、無制限と全6段階あります。
大規模チーム向けの「ラージ」でも月額120,000円で月間情報取得可能上限数が6000件となっています。営業マンや営業事務担当への人件費を考えると、コストを押さえるだけでなく、営業効率も格段に上げることが期待できます。
BaseconnectLISTに今後期待されるのは、見込み客の洗い出しから顧客獲得・育成まで一気通貫したプラットフォームで管理できるような他社のCRM、MAツールなどとの連携ではないでしょうか。
実際、現在では、さまざまな企業との資本業務提携、共同開発の動きが見られます。たとえば、企業・業界情報プラットフォームSPEEDAを提供しているユーザベースと2018年2月に資本業務提携が結ばれました。
また、データベースの作成とアップデートは現在3,000名のリサーチスタッフが手作業で行っていますが、今後はAIを利用した自動化などにより精度とスピードを高めていくことが予想されます。
営業活動を最適化するには、法人営業リストの洗い出しにかかる時間とコストを削減したうえ、その精度を上げることがポイントになってきます。
Baseconnect LISTは、「新規営業にかけられるマンパワーが限られている」「営業活動のPDCAを最適化したい」など、法人営業におけるさまざまな課題をAIの最新技術で解決してくれる、画期的な法人営業リスト販売サービスと言えるのではないでしょうか。
また、Baseconnect LISTで得たデータを活用して営業・マーケティングを行う場合、データの活用や管理方法にお悩みでしたら、ぜひ弊社トライエッジにご相談ください。CRMやデータ活用を熟知したコンサルタントが、企業様に合わせたご提案をいたします。