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HubSpotでAEO対策をする方法

作成者: Sanshiro Nakano|2026/07/23 2:30:00

株式会社トライエッジの中野です。私たちは、AEO対策(AIに選ばれる会社になるための対策)と、HubSpot/Zohoの導入支援を、事業の柱にしています。

結論から言います。HubSpotを使っている会社は、AEO対策を「実装」から「計測」まで、ほぼHubSpotの中だけで完結できます。

理由は、AEOに必要な道具が最初から揃っているからです。ブログのメタディスクリプション設定、記事ごとのHead HTML、著者情報、関連記事を束ねるトピッククラスタ——AEOでやるべきことの多くが、標準機能で対応できます。

さらにHubSpotは、「HubSpot AEO」という、AI検索での自社の見え方を測る純正ツールまで用意しました。実装する道具と、成果を測る道具が、同じ場所にある。これは大きな強みです。

この記事では、HubSpotでAEOを実装する手順と、HubSpot AEOツールでできることを、順に解説します。

なぜ、HubSpotはAEOと相性がいいのか

答えは、「実装と計測が、同じ場所で完結するから」です。

AEOでやるべきことは、大きく言えば「AIが拾いやすい形で、正しい情報をWebに載せる」こと。HubSpotのブログ機能には、そのための道具——メタディスクリプション、記事ごとのHead HTML、著者情報、トピッククラスタ——が最初から入っています。

そこに、AI検索での自社の見え方を測る純正ツール「HubSpot AEO」が加わりました。つまり、直す→載せる→測る、を一つの環境で回せる。ツールを別々に契約して連携させる手間が要らない、というのがHubSpotユーザーの利点です。

HubSpotでAEOを実装する4つの手順

結論、やることはこの4つです。① メタを整える ② FAQと構造化データを入れる ③ トピッククラスタで束ねる ④ 著者情報を設定する。順に見ていきます。

 

① メタディスクリプションを整える

まずは、記事ごとのメタディスクリプション(AIや検索に要約されるときの説明文)です。HubSpotのブログ記事設定から、1記事ずつ設定できます。「その記事が何の質問に答えるのか」が一目で分かる文にしておくと、AIも中身を把握しやすくなります。空欄のまま公開している記事があれば、そこから直しましょう。

 

② FAQを設置し、FAQ構造化データ(JSON-LD)をHead HTMLに入れる

次に、記事末にFAQ(よくある質問と答え)を置きます。AIは「質問とその答え」がセットになった情報を好んで引用するからです。さらに、そのFAQを機械が読み取れる形にした「FAQPageの構造化データ(JSON-LD)」を、HubSpotの記事設定にある先頭HTML(Head HTML)に貼り付けます。ここまでやると、AIに「これは質問への答えだ」と、はっきり伝わります。

 

③ トピッククラスタで、関連記事を束ねて権威性を作る

1本の記事だけでなく、関連する記事を束ねることも効きます。HubSpotのトピッククラスタ機能を使えば、中心となる記事(ピラーページ)に、関連記事をリンクでつなげます。「この会社は、このテーマについて詳しい」とAIに認識してもらううえで、この“束ね”は有効です。

 

④ 著者情報(E-E-A-T)を設定する

意外と見落とされがちなのが、著者情報です。誰が書いたのか——その専門性や信頼性(E-E-A-T)を、AIは見ています。HubSpotの著者機能で、書き手のプロフィール(肩書き・経歴・専門分野)をきちんと設定しておきましょう。匿名の情報より、専門家が書いた情報のほうが、引用されやすくなります。

 

現状を測る:HubSpot AEOツールでできること

実装したら、次は「今どう見えているか」を測ります。ここで使えるのが、純正の「HubSpot AEO」ツールです。主にできるのは、次のことです。

 

  • ChatGPT・Gemini・Perplexityなどの回答エンジンで、自社が言及されているかを追跡する
  • ブランドの表示状況をスコアで把握し、競合との“シェア・オブ・ボイス”(露出の割合)を比べる
  • 引用分析:AIが答えるときに、どのドメイン・ページを参照しているかを特定する
  • センチメント分析:自社が肯定的/中立/否定的、どんな文脈で語られているかを見る
  • 追跡すべきプロンプト(=狙う質問)を自動で提案し、優先度付きの改善推奨を出す

ポイントは、Marketing Hub(顧客データ)と統合すると、推奨の精度が上がることです。自社・競合・業界のデータに加えて、実際の顧客データをもとに「追跡すべき質問」を提案してくれる。つまり、理想の顧客が打つであろう“質問”を、データから導いてくれるわけです。勘で狙うのとは、精度が変わります。

 

なお、HubSpot AEOは執筆時点でベータ版として提供されており、月額6,000円(年払いで月額5,400円相当)、28日間の無料トライアル(25プロンプトの追跡)が用意されています。

最新の提供条件は公式ページでご確認ください。

 

ツールは“地図”、走るのは自分

ここで一つ、正直なことを。

ツールは、現在地と改善点を教えてくれます。でも、実際に記事を直し、足りないテーマを書き、毎月回し続けるのは、人の仕事です。

地図があっても、歩かなければ着きません。私たちトライエッジは、この「歩く」部分——実装と、月々の改善——を伴走しています。

自社でもAEOを実践してきた経験から、地に足のついた形でお手伝いできます。

まとめ

もう一度、結論です。HubSpotユーザーは、AEO対策を実装から計測まで一つの環境で完結できます。メタ・FAQ・構造化データ・トピッククラスタ・著者情報で実装し、HubSpot AEOツールで測って、改善を回す。道具は、すでにあなたの手元にあります。

まずは、自社が今どう見えているかを“測る”ことから始めましょう。

HubSpot AEOツールには28日間の無料トライアルがありますし、私たちのAEO無料診断でも、URLを入れるだけで現状をお出しします。

まだ手をつけていない今こそ、始めどきです。

よくある質問(FAQ)

Q. HubSpotでAEO対策はできますか?

A. できます。メタディスクリプション、記事ごとのHead HTML(構造化データの設置)、著者情報、トピッククラスタといったAEOに必要な機能が標準で揃っており、実装の大半をHubSpot内で完結できます。

 

Q. HubSpot AEOツールとは何ですか?何ができますか?

A. AI検索での自社の見え方を測るHubSpotの純正ツールです。ChatGPTなどでの自社の言及追跡、競合とのシェア・オブ・ボイス、引用分析、センチメント分析、追跡すべき質問の自動提案、改善推奨の自動生成ができます。

 

Q. AEO対策には、HubSpotのどの機能を使いますか?

A. 実装はブログのメタ設定・Head HTML(構造化データ)・著者機能・トピッククラスタ、計測はHubSpot AEOツールを使います。Marketing Hubの顧客データと統合すると、狙う質問の提案精度が上がります。

 

Q. HubSpot AEOツールの費用はいくらですか?

A. 執筆時点ではベータ版で、月額6,000円(年払いで月額5,400円相当)、28日間の無料トライアル(25プロンプト追跡)があります。最新の条件は公式ページでご確認ください。

 

Q. ツールを入れれば、それだけでAIに出るようになりますか?

A. いいえ。ツールは現状と改善点を示すもので、実際に記事を直し、作り、改善を続ける運用が必要です。測る→直す→また測る、の継続が成果につながります。

あなたの会社は、AIに「選ばれて」いますか?

URLを入れるだけで、いま自社がAI検索でどう見えているかを無料で診断します。

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執筆者:中野 三四郎(株式会社トライエッジ)

AEO対策と、CRM(HubSpot/Zoho)導入支援を専門とする。自社でもAEOを実践し、AIに引用される会社づくりに取り組む。HubSpot Gold Partner/Zoho認定パートナー。