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HOME MEDIA CRM / SFA 2024年4月8日

HubSpotのレポートで使いたい!四半期ごとのデータが集計ができない時の解決方法

HubSpotで会計年度が4月始まりでない場合、単一オブジェクトのレポートでは四半期集計ができません。カスタムレポートビルダーを選び、プライマリーとセカンダリーのデータソースを指定し、X軸の日付の頻度を四半期ごとにして会計年度を使用にチェックします。両レポートの違いも整理しました。

HubSpotで会計年度が4月始まりでない場合、四半期ごとの集計はカスタムレポートビルダーで作ります。 単一オブジェクトのレポートでは四半期ごとの表示ができないためです。

設定箇所は2つだけです。 レポートのX軸に参照する日付のフィールドを編集して頻度を[四半期ごと]にし、その下の[会計年度を使用]にチェックを入れます。作業は10分ほどです。

以下では、単一オブジェクトとカスタムレポートビルダーの違い、四半期集計の設定手順を画面つきで説明します。

単一オブジェクトとカスタムレポートビルダーは何が違いますか?

HubSpotのレポート機能では5種類のレポートから集計方法を選択できます。その中で、特に使用する頻度が高い単一オブジェクトとカスタムレポートビルダーでは決定的な違いがあります。具体的には単一オブジェクトではコンタクトなどの一つのオブジェクトに対してデータの集計が可能です。一方、カスタムレポートビルダーでは複数のオブジェクトを選択でき、HubSpot上に記録してあるタスクやコール履歴などの様々なデータの集計が出来ます。

単一オブジェクトで表示・集計が出来るオブジェクトは以下のオブジェクトになります。

HubSpotのレポート機能における単一オブジェクトとカスタムレポートビルダーの違いについての画像1

カスタムレポートビルダーで表示・集計が出来るオブジェクトは以下のオブジェクトになります。

HubSpotのレポート機能における単一オブジェクトとカスタムレポートビルダーの違いについての画像2

四半期集計でカスタムレポートビルダーが必要になるのは、会計年度の指定を持てるためです。 単一オブジェクトのレポートは、会計年度が4月始まりの場合には四半期ごとの表示ができますが、それ以外の会計年度には対応できません。

四半期ごとの集計はどう設定しますか?

HubSpotで会計年度をカスタマイズしている(4月始まりでない)場合、「カスタムレポートビルダー」タイプのレポートで設定をする必要があります。四半期ごとにデータを集計する設定手順を以下説明していきます。※会計年度が4月の場合、単一オブジェクトで四半期ごとのデータが表示可能。

まず、レポートタイプを「カスタムレポートビルダー」と選択してください。

カスタムレポートビルダーで四半期ごとの集計を設定するの画像3

次に、集計したいプライマリーデータソースセカンダリーデータソースを選択し、「次へ」を押してください。

カスタムレポートビルダーで四半期ごとの集計を設定するの画像4

レポートにて、X軸に参照する日付のフィールドを編集より、頻度を「四半期ごと」にし、下にある「会計年度を使用」に✔を追加します。

カスタムレポートビルダーで四半期ごとの集計を設定するの画像5

上記の手順で「カスタムレポートビルダー」タイプのレポートで四半期ごとのデータ集計ができます。

つまずきやすい点はどこですか?

四半期集計の設定でつまずきやすいのは、次の3点です。

1. 単一オブジェクトのまま四半期を探してしまう

会計年度が4月始まりでない場合、単一オブジェクトのレポートには四半期ごとの表示がありません。設定項目を探し続けるのではなく、最初からレポートタイプをカスタムレポートビルダーにしてください。

2. 頻度だけ変えて[会計年度を使用]のチェックを忘れる

頻度を四半期ごとにしただけでは、暦年(1月始まり)の四半期で区切られます。自社の会計年度に合わせるには、その下の[会計年度を使用]のチェックが必要です。この2つはセットで設定します。

3. データソースの選び方で集計対象がずれる

カスタムレポートビルダーではプライマリーとセカンダリーのデータソースを指定します。ここで選んだオブジェクトの組み合わせによって集計対象が決まるため、取引金額を四半期で見たいのか、コンタクト数を見たいのかを先に決めてから選択してください。

CRMのデータをどう分析に使うかという全体像はCRMとMAの違いと使い分け、導入の進め方はCRM導入の流れにまとめています。

まとめ

HubSpotで四半期ごとのデータを集計する要点は、会計年度が4月始まりでないならカスタムレポートビルダーを使うことです。

設定は、プライマリーとセカンダリーのデータソースを選び、X軸に参照する日付のフィールドで頻度を[四半期ごと]にし、[会計年度を使用]にチェックを入れる、という流れです。自社の会計年度にあわせて四半期でデータを集計したい場合には、今回ご紹介した手順を参考に是非思い通りのレポートを作成してみてください。

レポート設計を含むCRM導入支援はCRM導入支援、HubSpotの設定支援はHubSpot導入・活用支援をご覧ください。ご相談はお問い合わせより承ります。

FAQよくあるご質問

Q. HubSpotで四半期ごとのデータが集計できないのはなぜですか?

会計年度をカスタマイズしている(4月始まりでない)場合、単一オブジェクトのレポートでは四半期ごとの表示ができないためです。会計年度が4月であれば単一オブジェクトでも四半期ごとのデータが表示できます。

Q. 四半期集計はどのレポートタイプで作りますか?

カスタムレポートビルダーです。レポートタイプの選択画面でカスタムレポートビルダーを選び、集計したいプライマリーデータソースとセカンダリーデータソースを指定して[次へ]を押します。ここまでで5分ほどです。

Q. 四半期ごとに集計する設定はどこで行いますか?

レポートの編集画面で、X軸に参照する日付のフィールドを編集し、頻度を[四半期ごと]に変更します。そのうえで、下にある[会計年度を使用]にチェックを入れます。この2箇所を設定すると自社の会計年度に沿った四半期で集計されます。

Q. 単一オブジェクトとカスタムレポートビルダーは何が違いますか?

扱えるオブジェクトの数です。単一オブジェクトはコンタクトなど1つのオブジェクトに対して集計します。カスタムレポートビルダーは複数のオブジェクトを選択でき、HubSpot上に記録されたタスクやコール履歴などのデータもあわせて集計できます。

Q. HubSpotのレポートは何種類から選べますか?

5種類のレポートから集計方法を選択できます。そのうち使用頻度が高いのが単一オブジェクトとカスタムレポートビルダーの2つで、四半期集計のように複数条件を組み合わせる場合はカスタムレポートビルダーを使います。

出典・執筆:株式会社トライエッジ/濱津 舞(AEO/CRM・MA 導入・運用)。 2024年4月8日公開/2026年8月14日更新。

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