HubSpotでメールが送れるようになるまで0からやってみた!【1人でHubSpot Vol.1】
HubSpot Marketing Hubなら、初めてでも最短15分でマーケティングメールを配信できます。最初にフッターの会社情報を登録すれば次回以降は不要で、あとはテンプレートを選び、件名と送信者名を入れ、送信先リストを指定するだけです。テスト送信とモバイルプレビューまでの全手順を画像付きで解説します。
HubSpot Marketing Hubを使えば、初めてでも最短15分でマーケティングメールを配信できます。 テンプレートの選択、パーソナライズ設定、送信リストの選択まで、すべて同じ画面の中で完結するためです。
最初にやることは1つだけで、フッターに表示される会社情報の登録です。 ここさえ一度済ませれば、次回以降はテンプレートを選び、件名と送信者名を入れ、送信先リストを指定するだけで送信できます。
送信前にはモバイルプレビューで見た目を確認し、テストEメールで誤字脱字をチェックできます。この記事では、0から送信までの全ステップをスクリーンショット付きで解説します。「HubSpotを導入したがメール配信まで使えていない」「メルマガの設定でどこで詰まるかわからない」という方に向けた実践的な手順書です。
「1人でHubSpot」シリーズとは何ですか?
誰でも迷わずHubSpotを使いこなせるようになるための、当社の連載企画です。
弊社では主にHubSpotの導入や運用支援を行っているのですが、普段やっていることを皆さんにわかりやすくお伝えするため、「1人でHubSpot」と題して、HubSpotでできることを0からやってみたという形でいろいろご紹介していきます。
こういったツールを毎日触っていても、意外と忘れていることがあったりしませんか。調べてもいまいちわからないし、周りにも少し聞きづらい、というような場面です。大丈夫です、私もそうでした。でも、実際にやってみると「意外と簡単!」ということも多いんです。
ということで今回は、HubSpot Marketing Hubでメールを送るまでを0からやっていきます。どんなところでつまずきやすいかなどポイントを押さえつつ、実際に手を動かしながら進めましょう。
HubSpotの「マーケティングEメール」とは何ですか?
HubSpotを使用して作成、管理、配信される電子メールのことです。
マーケティングEメールは、企業や組織が顧客や見込み客とのコミュニケーションを強化し、製品やサービスをプロモーションするために使用されます。1対1でやり取りする一般的なメールとは意味合いが少し異なるので、その前提を押さえておきましょう。
Marketing Hubでほかに何ができるかの全体像は、HubSpot Marketing Hubの機能にまとめています。
マーケティングEメールを送る前に何を準備しますか?
フッターに表示される会社の住所の設定です。これだけで準備は完了します。
[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定](タブ)と進みます。
(1)フッターセクションの「編集」をクリック
(2)必要事項を入力して保存

すべてのEメールに会社名、都道府県、市区町村、住所の記載が必要なので、ここで1度登録しておけば次回以降は必要ありません。
参考:マーケティングEメールのフッター表示で複数の事業所情報を選択して表示させる方法
それでは、早速マーケティングEメールを作っていきましょう。
新規メールはどうやって作成しますか?
[マーケティング]>[Eメール]から作成します。
(1)ページ右上の「Eメールを作成」をクリックすると、

Eメールのタイプを選択する表示が出てきます。
ここで3つのEメールタイプを選択することになります。
-
日時を指定して一度のみ送信:「通常送信」を選択
-
ワークフローを使用して送信:「自動送信」を選択
-
ブログやメールの更新を通知:「ブログ/RSS」を選択
今回は、通常送信でつくっていきます。

テンプレートの選択と編集はどう進めますか?
保存済みのテンプレートを選び、本文を書き換えるだけです。

ここでテンプレートを選択できるので、既に保存されている【テスト】を使っていきます。
テンプレートとしてすでに文章が入っていてレイアウトも完成しているので、メールの内容に合わせて文章を変更すれば、メール自体は完成です。
例えばセールスが顧客とのやりとりをする際に、見積書の送付や請求書の送付、打ち合わせの時間設定など、定期的に行うものや、特定の顧客に限らず同じような内容を送ることもあるかと思います。テンプレート機能を活用して事前に作っておくことで、すぐにメールの本文を作り上げることができます。
参考:HubSpotのテンプレート機能を活用してパーソナライズされたメールを効率的に送る方法
ここで便利なのは、左のコンテンツ欄から[ドラッグ&ドロップ]で必要なものを追加できることです。

ここに資料請求やセミナーへの申し込みなど次に起こして欲しいアクションを促すCTAボタンを追加することも[ドラッグ&ドロップ]でできます。
編集も可能なので、ぜひいろいろ試してみてください。(CTAやリンク先はしっかり確認しましょう)

パーソナライズトークンはどう挿入しますか?
メール本文の右上にある[パーソナライズ]をクリックすると、[パーソナライズトークンを挿入]からトークンを選ぶことができます。
(トークンて何?と思った方。。。わかります。。。)
例えば、会社名や個人名の部分に[パーソナライズトークンを挿入]すると、各コンタクトで登録されている値で画像のように反映されることになります。

| Point 【パーソナライズトークン】の名前の後には、様などをつけることをお忘れなく! そのまま送ると悲惨なことになります。。。 |
|---|
Eメールの送信設定では何を入力しますか?
「設定」タブから、件名と送信者名を中心に入力します。ここまで来たら、あとは送信における各設定です。あともう少しで送信までいけます。

「設定」タブをクリックし、下記項目を編集します。とくに、
・件名 ・送信者名
はお忘れなく。
メール受信者が1番初めに見るのが、件名と送信者名です。どんなに良いメール・コンテンツであっても、開いてもらえなければ意味がありません。開封率に関わってくる部分なので、全集中でいきましょう。
最後に、このメールの送信先/送信対象外を選びます。

送信前に確認すべきことは何ですか?
テスト送信とプレビューの2つです。
| Point メールを送信する前に、必ずテストメールの送信を行いましょう! そうすることで、誤字脱字や見た目におけるミスを無くすことができます。 文字の大きさが異なっていたり、色が違うこともあるので、確認することをおすすめします! |
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■テストメールを送信してみたい場合 ページ右上の「テストEメールを送信」をクリック
■プレビュー画面を確認したい場合 ページ右上の「プレビュー」をクリック
携帯からメールを見る方も多く、モバイルでの見え方は異なるので、ここも確認すると良いです。
ここまで設定ができたら、右上の「確認および送信」をクリックし、今すぐ配信/予約しての配信かを選択して完了です。
まとめ
今回は「1人でHubSpot」と題して、マーケティングEメールを作成し、送信までやってみました。HubSpotでのメール作成では、テンプレートが用意されていて、とても便利です。
送信までの流れは、フッターの会社情報を一度設定する、テンプレートを選んで本文を編集する、件名と送信者名を入れる、送信先リストを選ぶ、テスト送信とプレビューで確認する、の5ステップです。
【パーソナライズトークン】の名前の後に敬称を入れ忘れたり、送信前にCTAのリンクやテストメール/プレビューを通じて、件名漏れなど全体的な誤字脱字がないかをチェックすることをお忘れなく。
それでは、次回は「SalesHubで商談管理ができるようになるまで」を0からやってみます。お楽しみに。
メール配信の設計から運用の定着まで、トライエッジはHubSpotの正規販売店として支援しています。詳しくはHubSpot 導入・運用支援をご覧ください。ご相談はお問い合わせより承ります。
FAQよくあるご質問
Q. HubSpotでマーケティングEメールを送るには何から始めますか?
最初にフッターに表示される会社の住所を設定します。[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]タブと進み、フッターセクションの「編集」から会社名・都道府県・市区町村・住所を入力して保存します。すべてのEメールにこれらの記載が必要ですが、一度登録すれば次回以降は不要です。そのあと[マーケティング]>[Eメール]の右上「Eメールを作成」から本文の作成に進みます。
Q. HubSpotのEメールタイプは何を選べばよいですか?
3種類から目的で選びます。日時を指定して一度だけ送るなら「通常送信」、ワークフローの中で自動的に送るなら「自動送信」、ブログやメールの更新通知を送るなら「ブログ/RSS」です。メルマガや案内メールのように、対象リストへ1回配信するケースは「通常送信」を選びます。
Q. パーソナライズトークンを使うときの注意点は何ですか?
2点あります。1点目は、トークンの直後に「様」などの敬称を手で入力することです。トークン自体には敬称が含まれないため、忘れると呼び捨てのまま配信されます。2点目は、コンタクトに値が入っていないときに表示されるデフォルト値を設定しておくことです。設定を忘れると「[未設定]様」のような表示のまま送信されます。トークンはメール本文右上の[パーソナライズ]>[パーソナライズトークンを挿入]から選びます。
Q. メールを送信する前に確認すべき項目は何ですか?
4点です。(1)件名と送信者名に漏れがないか。(2)CTAボタンやテキストのリンク先が正しいか。(3)パーソナライズトークンの後ろに敬称がついているか。(4)テストEメールを送り、PCとモバイルの両方で表示を確認したか。テスト送信はページ右上の「テストEメールを送信」、表示確認は同じく右上の「プレビュー」から行えます。文字の大きさや色のずれは、プレビューで気づけることが多くあります。
Q. 無料版のHubSpotでもマーケティングEメールは送れますか?
送れます。ただし無料版では送信できる通数に上限があり、配信されるメールにHubSpotのブランドロゴが表示されます。ロゴの非表示や送信数の拡大には有料プラン(Marketing Hub Starter以上)の契約が必要です。送信上限や無料で使える範囲は改定されることがあるため、契約前にHubSpot公式の料金ページで最新の条件をご確認ください。
出典・執筆:株式会社トライエッジ/濱津 舞(AEO/CRM・MA 導入・運用)。 2024年5月31日公開/2026年8月14日更新。