HubSpotのダッシュボードにGoogleスプレッドシートを表示させる方法
HubSpotのダッシュボードにGoogleスプレッドシートを載せるには、ダッシュボード画面の「アクション」から「外部コンテンツを追加」を選び、Googleスプレッドシートを指定してURLを入力します。予実管理などレポートで表現しきれない数値を同じ画面にまとめる手順を解説します。
HubSpotのダッシュボードにGoogleスプレッドシートを載せるには、ダッシュボード画面右上の[アクション]から[外部コンテンツを追加]を選び、Googleスプレッドシートを指定してURLを入力します。
この方法が要るのは、HubSpotのレポートでは表現しきれない数値があるためです。 代表的なのは各種KPIの予実管理で、計画値と実績を並べる形はレポート機能だけでは組みにくく、別ツールで管理すると確認する場所が2箇所に分かれます。
注意点は見た目です。 埋め込み表示になるため、HubSpotのレポートと並べたときに体裁は揃いません。それでも1画面で確認できる利点のほうが大きい場面で使ってください。
ダッシュボードは何をする機能か
HubSpotのダッシュボードは、Salesやマーケティング、カスタマーサクセスなどさまざまな部門で指標とする各KPIをグラフや数値で表せます。組織の状況を一目で把握するための機能です。
さまざまなデータを集約し、ビジュアル的に可視化させ、見やすくする機能であり、HubSpotのデータを集計する「レポート」を複数組み合わせて複雑なデータを図示したり、HubSpotのレポート以外のものを表示させたりして、施策の分析に活用できます。
独自にさまざまな指標をカスタマイズできるため、自社や自分の組織で重要視されている指標を表示させると、
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現在の施策は計画通りに進んでいるのか
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ボトルネックはどこにあるのか
などの仮説を立てやすくなります。
HubSpotのダッシュボードにははじめからさまざまなライブラリ(テンプレート)が用意されているので、これまでダッシュボードを作ったことがない人でも、自分にあったダッシュボードを作り込めます。
なお、ダッシュボードに表示できるのは、トラッキングと入力によって蓄積されたデータだけです。 サイトの行動履歴を含めたい場合はHubSpotでトラッキングコードをGoogle Tag Managerにて設定する方法を先に済ませてください。
ダッシュボードのテンプレートを選ぶ手順
まずグローバルメニューより[レポート]を選択し、その中にある[ダッシュボード]を押します。

次に画面右上にある[レポートを追加]から[レポートライブラリーから]を選択します。

すると、レポートライブラリーが表示されます。このライブラリーはさまざまな種類に分かれており、どのようなダッシュボードを作成したいかによって、その内容を選択できます。左側のメニューにある[レポートの内容]から、自分が見たい分野をチェックしましょう。[レポートの保存]を押すとそのダッシュボードを作成できますし、[カスタマイズ]を押すと細かい表示条件等を変更することもできます。

Googleスプレッドシートを表示させる手順
HubSpotのダッシュボードは、さまざまな分野の数値を視覚的に表示させられるので、施策の状況判断等に活用できます。一方で、HubSpotにおけるダッシュボードの表現方法には限界があり、自分の表現したい方法でレポートを作成できない場合などがあります。
そういった場合には、HubSpotのレポートに頼り切らず、Googleスプレッドシートなどで表現して、それをダッシュボード上で表現する、という方法もできます。GoogleスプレッドシートをHubSpotのダッシュボードに載せることで、かなり自由度の高い表現ができるようになりますが、見た目的にはただGoogleスプレッドシートを埋め込んでいるだけのため、あまりキレイとも言えません。
まずは、先ほどと同様にダッシュボードの画面に遷移します。次に、画面右上にある[アクション]というボタンを押すと、[外部コンテンツを追加]という選択肢がでてきますので、そちらを選択します。

すると以下のようなポップアップが表示されますので、この中から[Googleスプレッドシート]を選択します。

すると表示が切り替わるので、コンテンツのタイトルの設定、URLまたは埋め込みコードを設定します。ここで追加したいGoogleスプレッドシートの情報を入れていきます。URLを入れるとプレビューが表示されますので、自分が追加したいGoogleスプレッドシートであるかを確認し、問題なければ作成ボタンを押します。

すると以下のようにダッシュボード上にGoogleスプレッドシートが表示されます。

つまずきやすい点は?
1. 閲覧する側の権限が足りていない
ダッシュボードを共有しても、スプレッドシート側の共有設定が閉じていれば中身は表示されません。ダッシュボードを共有する前に、閲覧するメンバーがそのシートを開けるかを確認してください。
2. 手作業の更新が止まる
スプレッドシート側の数値を人が入力している場合、更新が止まった時点でダッシュボードの数字も古いままになります。HubSpot側のレポートは自動更新されるため、同じ画面に新旧の数字が並ぶという状態が起きます。 更新の担当と頻度を決めてから載せてください。
3. 何でも外部コンテンツで済ませてしまう
外部コンテンツは自由度が高いぶん、HubSpotのデータとして扱えません。フィルタや期間の切り替えも効かないため、HubSpotのレポートで表現できるものは、まずレポートで作ることを優先してください。
Excelでの管理からの移行を検討している場合はExcelでの顧客管理の限界、他のCRMからのデータ移行は他のCRMからのデータインポートで扱っています。
まとめ
HubSpotのダッシュボードには、[アクション]→[外部コンテンツを追加]の手順でGoogleスプレッドシートを表示できます。予実管理のようにレポート機能では組みにくい数値を、同じ画面にまとめる用途に向いています。
注意すべきは、閲覧側の共有権限と、手作業更新が止まるリスク、そして外部コンテンツに寄せすぎないことの3点です。
HubSpotのダッシュボードを使えば、HubSpot上だけでなく、外部も含めたさまざまなデータをひとつの場所で表示できます。設計や運用のご相談はCRM構築・運用、HubSpot 導入・運用支援、お問い合わせより承ります。
FAQよくあるご質問
Q. HubSpotのダッシュボードにGoogleスプレッドシートを表示できますか?
できます。ダッシュボードの画面右上にある「アクション」ボタンを押し、「外部コンテンツを追加」を選択します。表示されたポップアップから「Googleスプレッドシート」を選び、コンテンツのタイトルとURLまたは埋め込みコードを入力すると、ダッシュボード上に表示されます。
Q. どんなときにGoogleスプレッドシートを使うとよいですか?
HubSpotのレポートでは表現しづらい数値を扱うときです。代表的なのは各種KPIの予実管理で、計画値と実績を並べる形はHubSpotのレポート機能だけでは組みにくいためです。スプレッドシート側でグラフ化してからダッシュボードに載せると、確認する場所が1箇所で済みます。
Q. ダッシュボードのテンプレートはどこから選べますか?
グローバルメニューの「レポート」から「ダッシュボード」を選び、画面右上の「レポートを追加」から「レポートライブラリーから」を選択します。ライブラリーは種類ごとに分かれているので、左側のメニューの「レポートの内容」から見たい分野をチェックしてください。「レポートの保存」で追加、「カスタマイズ」で表示条件を変更できます。
Q. 外部コンテンツを載せるときの注意点はありますか?
2つあります。1つ目は見た目で、埋め込み表示になるためHubSpotのレポートと並べたときに体裁が揃いません。2つ目は共有設定で、閲覧するメンバーがそのスプレッドシートを開ける権限を持っていないと中身が表示されません。ダッシュボードを共有する前に、権限の範囲を確認してください。
Q. URLを入れたあとに正しいシートか確認できますか?
できます。URLを入力するとプレビューが表示されるため、追加したいGoogleスプレッドシートであるかをその場で確認できます。問題がなければ作成ボタンを押すと、ダッシュボード上にそのシートが表示されます。
出典・執筆:株式会社トライエッジ/濱津 舞(AEO/CRM・MA 導入・運用)。 2024年4月8日公開/2026年8月14日更新。