HubSpotでは製品アップデート情報が毎月公開されています。今回は2023年3月にHubSpotより発表されたアップデート情報より影響の範囲が大きいと思われる内容をピックアップしてご紹介いたします。皆様の日々のHubSpotの運用・設定にお役立て頂けますと幸いです。
この記事の目次
1 色付きの取引タグを作成し、取引の優先順位を可視化できます2 管理者が他ユーザーのEメールのログとトラッキングの設定をできます
3 ランダムなサンプルリストを作成できます
4 その他のアップデート情報(2023年3月)
5 HubSpotを効果的に活用するなら株式会社トライエッジへ
色付きの取引タグを作成し、取引の優先順位を可視化できます
対象となるプラン:Sales Hub Starter以上
設定⚙ → オブジェクト→ 取引 → パイプライン → 取引タグ
から色付きの取引タグを作成出来るようになりました。
以下画面は取引タグの例です。
取引額が1,000万円以上のものには赤色の「Big Deal」タグが付くようになっており、優先順位を上げることができます。
管理者が他ユーザーのEメールのログとトラッキングの設定をできます
対象となるプラン:全て
設定⚙ → オブジェクト → アクティビティー → Eメールのログと追跡の設定
からスーパー管理者はユーザーのログやトラッキング設定を変更することが出来るようになりました(HubSpotセールス拡張機能が必要です)。
個人の設定より優先されるので、一括で管理することが可能です。
ランダムなサンプルリストを作成できます
対象となるプラン:Marketing Hub Professional以上
コンタクト → リスト → アクション → ランダムサンプル
から任意のリストから、指定した%分ランダムに抜き出したコンタクトリストを作成出来るようになりました。
ランダムなコンタクトにキャンペーンを打ちたい、まずは10%だけに施策をためしてみたい場合などに便利です。
その他のアップデート情報(2023年3月)
今回ご紹介したもの以外にも多くのHubSpotの製品アップデート情報が公開されております。詳細についてはこちらをご参照ください。
アップデート情報には様々な製品・機能・プランを対象にしたものがあります。自社でのHubSpotの運用状況およびプランの契約内容と照らし合わせて、活用できそうな情報がないか一通り内容を確認してみてはいかがでしょうか。
HubSpotを効果的に活用するなら株式会社トライエッジへ
HubSpotには、さまざまな使い方や活用方法があります。CRMの基本的な機能は無料で使用でき、自社の営業やマーケティング、カスタマーサービスの業務スタイルに合わせて、必要な要素だけで設計できる点が魅力です。
興味をお持ちの方は、ぜひ一度HubSpotソリューションパートナーの株式会社トライエッジにご相談ください。HubSpotの導入や運用はもちろん、その一歩手前の顧客情報整理や営業・マーケティングチームの構築からのサポートが可能です。