HubSpot アップデート情報まとめ(2024年1月前編)

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HubSpotでは製品アップデート情報が毎月公開されています。今回は2024年1月にHubSpotより発表されたアップデート情報より影響の範囲が大きいと思われる内容をピックアップしてご紹介いたします。皆様の日々のHubSpotの運用・設定にお役立て頂けますと幸いです。

 

アップデート内容を解説する機能

今回ご紹介するHubSpotのアップデート情報は、シーケンス機能とミーティング機能に着目をした情報になります。

 

HubSpotにおけるシーケンス機能とミーティング機能とは?


シーケンス機能
関係性が構築されていない見込み客が何かしらアクションをするまで追跡をすることができる機能。見込み客へのフォローアップに必要なメールやタスクを自動送信/自動作成することが可能。

ミーティング機能
担当者ごとのミーティングリンクの発行が出来る機能。外部アプリのカレンダー(Googleなど)と接続することで、カレンダーの空き時間を共有しミーティングの候補時間を割り当てることが可能。

シーケンス機能のアップデート

ワークフローを使ってシーケンスを登録することで、顧客の担当者とEメール送信者を指定できるようになりました

シーケンスに登録した顧客へCRM上で設定している顧客担当者宛でメールの送信が行えるようになりました。

※対象:Sales HubとService HubのProfessional以上

ワークフロー画面からの設定
自動化>ワークフロー>コミニケション>シーケンスに登録

HubSpotのワークフロー機能でシーケンスを登録する方法01

シーケンス画面からの設定
自動化>シーケンス>自動化>ワークフローから作成

HubSpotのワークフロー機能でシーケンスを登録する方法02

 

シーケンスのEメールでA/Bテストができるようになりました

シーケンスに登録した顧客へのEメールのA/Bテストが行えるようになりました。

※対象:Sales HubとService HubのProfessional以上

 

自動化>シーケンス>ステップ>ABテストを追加

HubSpotのシーケンス機能でABテスト機能を使う方法

ミーティングの機能のアップデート

リマインダーメールをカスタマイズできるようになりました

ミーティングのリマインダーメールのカスタマイズが行えるようになりました。

対象:Sales HubとService HubのStarter以上


あらかじめリマインダーメールに当日のアジェンダや必要資料、注意事項などの記載ができるため、担当者から顧客へ当日の資料共有などの連絡が不要になります。
また、顧客がミーティング予約時に入力するフォーム内に「お困りごと/課題」などの質問を設置することで、ミーティング前に顧客自身が回答した内容を再確認することができます。

 

セールス>ミーティング>自動化>ミーティング前のリマインダー>リマインダーEメールをカスタマイズ

HubSpotのミーティングリマインダーメールのカスタマイズ方法

 

ミーティング参加者がゲストを追加できるようになりました

ミーティング参加者がゲスト参加者(メールアドレス)を追加できるようになりました。

対象:すべてのプラン


こちらのアップデートにより、ミーティング参加者が同席させたい自社の社員を追加できるため、今までホスト側で行っていた追加作業とミーティング参加者とのやり取りが不要になりました。
HubSpotのミーティング参加者にゲスト参加者のアドレスを追加する方法

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