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HOME MEDIA HubSpot 2024年4月8日

HubSpotでCTAバナーを設置する手順:4つの表示形式と表示条件の決め方

HubSpotのCTAバナーは、スティッキーバナー・ポップアップボックス・スライドイン・埋め込み済みの4形式から選びます。設定するのは表示タイミング・表示するページと除外ルール・訪問者の条件・表示頻度の4つです。作成手順と、ページ別の内訳を分析できない仕様への対処法を解説します。

HubSpotのCTAバナーは、スティッキーバナー・ポップアップボックス・スライドイン・埋め込み済みの4つの表示形式から選びます。

設定するのは4つです。 表示するタイミング、表示するページと除外ルール、訪問者の条件、そして表示頻度です。この4つが決まれば、あとは画像とリンク先を入れるだけで公開できます。

注意点が1つあります。 一覧画面では表示回数とクリック回数を確認できますが、どのページで何回表示・クリックされたかは分析できない仕様です。ページ別に効果を見たい場合は、対象ページを絞ったCTAを別々に作る必要があります。

BtoBビジネスのWEBサイトにおいてもCTA(Call To Action)ボタンはさまざまなWEBサイトで見られるものとなりましたが、これはWEBサイトの訪問者により行動を促して欲しいと運営側が思ったときに出てくるものです。CTAバナーがあることでWEBサイト訪問者にさまざまな行動を促すことができ、それが結果的に問い合わせや資料請求にもつながります。

利用するための前提条件は?

※この機能はHubSpot Marketing HubおよびHubSpot CMS HubのProfessional Plan / Enterprise Planにおいて利用できます ※この機能は記事公開時においてはパブリックベータ版となっています

記事公開後に提供状況が変わっている場合があります。 現在の提供状況と対象エディションは、HubSpotのナレッジベースで最新の情報をご確認ください。

HubSpotのCTAバナー機能を利用するには、ベータ版へのアクセス申請が必要となります。ベータ版へのアクセスについてはスーパー管理者が行う必要がありますので、スーパー管理者権限をお持ちでない場合は、スーパー管理者に依頼するようにしましょう。

HubSpot早期アクセスの利用方法01

申請の手順そのものはHubSpotの新機能をベータ版でいち早く使う方法にまとめています。

HubSpot早期アクセスの利用方法

HubSpotの新機能をいち早く利用する方法(ベータ版への参加)

CTAバナーはどこから作成しますか?

HubSpotのCTAバナー機能のベータ版へのアクセス申請が完了すると、以下のようにCTA機能の画面が変更になっているかと思います。

CTA機能の利用方法は、グローバルメニューの[マーケティング]から[リード情報の収集]の中にある[CTA]を選択します。

HubSpot CTAバナー01

ベータ版のアクセス申請が完了していると、左側のメニューがプルダウンで選択できるようになっています。ここで[CTAベータ]を選択しましょう。

HubSpot CTAバナー02

新規にCTAバナーを作成する際は、右上の[作成]ボタンを押します。

HubSpot CTAバナー03

CTA作成にあたっては、事前に作られたテンプレートから選択してCTAを作成する方法と、ゼロから作成する方法と2つの方法があります。

今回はゼロから作る方法について解説していきますが、CTAバナーには4つの種類があります。

  • スティッキーバナー

  • ポップアップボックス

  • スライドイン

  • 埋め込み済み

HubSpot CTAバナー04

スライドインバナーはどう設定しますか?

ここではスライドインのCTAバナーの作成方法・設定方法について解説していきます。

CTAバナーは左右上下どこからでも登場させることができます。下記画像の赤枠で囲った部分にて、画像やサイズ、リンク先などを設定することができます。

HubSpot CTAバナー05

表示するタイミングを決める

次にターゲティングを設定します。ターゲティングでは以下の内容を設定します。

  • 表示するタイミング ボタンクリックによるトリガー 訪問者がページのボタンをクリックするとCTAが表示されます。 ページスクロール時にトリガー 訪問者がページを特定の割合でスクロールしたときにCTAが表示されます。 離脱糸に基づいて実行 訪問者がWEBサイトから離脱するタイミングで表示されます。 経過時間後にトリガー 訪問者がページに一定時間滞在したときに表示されます。 無操作の後にトリガー 訪問者による操作が一定時間ない場合に表示されます。

HubSpot CTAバナー06

記事を読み終えた直後に資料を勧めたい場合は、スクロール率か経過時間が向いています。 開いた直後に出す設定にすると、読む前に閉じられます。

表示するページと除外ルールを決める

次にどの場所で表示されるかを決めます。考え方として、どういったページを訪問した人にはどういった行動をしてほしいか…という基準で表示させる場所を検討すると良いと思います。例えば、料金ページを見た人には問い合わせ用のCTAバナーを表示させる、製品ページを見た人に、製品の詳細が掲載されているホワイトペーパーダウンロードページへ誘導する、などです。

また、表示させる場所だけでなく、表示させない場所も検討するようにしましょう。例えば、問い合わせページにて、問い合わせページへの誘導のバナーを表示させても意味がありませんので、そういった除外ルールも設定するようにしましょう。

HubSpot CTAバナー07

訪問者の条件と表示頻度を決める

次に訪問者の情報に基づいてフィルタリングを行います。ここではさまざまな条件でフィルタリングをすることができます。例えば、HubSpotで作成した動的(静的)リストに含まれる人のみに表示させたり、デバイスのタイプに基づいて表示させたり、国を限定して表示させたりすることができます。もちろんこれらの条件を利用して、除外ルールを設定することもできます。

さらに、表示させる頻度についても設定することができます。訪問の際に表示させるのか1度しか表示させないのか、複数回表示させるが、その間のインターバルをどのくらいの期間あけるのか、などを設定することができます。

HubSpot CTAバナー08

条件に使うリストの作り方はHubSpotのリスト機能とは?動的リストと静的リストの使い分けの仕方で解説しています。

オプションを設定する

最後にオプションとして、いくつかの設定をすることができます。

  • 画面サイズ モバイルやタブレットなど、画面サイズが小さい場合には表示させないオプション

  • キャンペーン どのキャンペーンに所属させるのかの設定

  • スケジュール いつからいつまでに表示させるのか(もしくはずっと表示させるのか)の設定

HubSpot CTAバナー09

効果はどこまで分析できますか?

一覧画面においては、そのバナーが何回表示されたのか何回クリックされたのかを見ることができます。一方で、どのページで何回表示されたのか、どのページで何回クリックされたのか、については分析できない仕様になっているため、その点については今後の改善を期待したいところです。

HubSpot CTAバナー10

回避策は、対象ページを絞ったCTAを分けて作ることです。 料金ページ用と製品ページ用を別々のCTAとして作成すれば、一覧の表示回数とクリック回数がそのままページ別の数字になります。作るCTAの本数は増えますが、どのページが効いているかを判定できます。

つまずきやすい点は?

1. 表示のタイミングが早すぎる

ページを開いた直後にポップアップを出すと、内容を読む前に閉じられます。スクロール率か経過時間を条件に入れてください。

2. 除外ルールを設定していない

問い合わせページや資料ダウンロードの完了ページにまで同じバナーが出ると、すでに行動した人に同じ行動を促すことになります。表示ページを決めたら、必ず除外ページもセットで決めてください。

3. リンク先を用意する前にバナーを作る

CTAの先にあるフォームやダウンロードページが未完成のまま公開すると、クリックした人が行き止まりに当たります。フォームの設計はフォームの入力方式、獲得後の流れはリードジェネレーションで扱っています。

まとめ

HubSpotのCTAバナーは4つの表示形式から選び、表示タイミング・表示ページと除外ルール・訪問者の条件・表示頻度の4つを設定すれば公開できます。

効果測定はバナー単位までで、ページ別の内訳は取れません。ページ別に見たい場合は、対象ページを絞ったCTAを分けて作ってください。

トライエッジではHubSpotの導入・運用を支援しています。詳しくはHubSpot 導入・運用支援、サイト側の設計からのご相談もお問い合わせより承ります。

FAQよくあるご質問

Q. HubSpotのCTAバナーには何種類の表示形式がありますか?

4種類です。画面の端に固定表示されるスティッキーバナー、画面中央に重ねて出すポップアップボックス、端からせり出すスライドイン、ページ内に組み込む埋め込み済みの4つから選びます。作成時はテンプレートから選ぶ方法と、ゼロから作成する方法のどちらかを選べます。

Q. CTAバナーはどこから作成しますか?

グローバルメニューの「マーケティング」から「リード情報の収集」の中にある「CTA」を選択します。作成画面に入ったら右上の「作成」ボタンを押し、テンプレートから作るかゼロから作るかを選びます。ゼロから作る場合は、続けて4つの表示形式から1つを選択します。

Q. 表示するタイミングにはどんな条件を指定できますか?

5つあります。訪問者がページのボタンをクリックしたとき、ページを特定の割合までスクロールしたとき、サイトから離脱するタイミング、ページに一定時間滞在したとき、そして一定時間操作がないときです。滞在時間や離脱のタイミングは、読み終えた直後に出したい資料ダウンロードの誘導に向いています。

Q. 表示するページはどう決めればよいですか?

どのページを見た人に何をしてほしいかで決めます。たとえば料金ページを見た人には問い合わせのバナー、製品ページを見た人にはホワイトペーパーのダウンロードページへの誘導、という組み立てです。あわせて除外ルールも設定してください。問い合わせページに問い合わせ誘導のバナーを出しても意味がありません。

Q. CTAバナーの効果はどこまで分析できますか?

一覧画面で、そのバナーが何回表示され、何回クリックされたかを確認できます。ただし、どのページで何回表示されたのか、どのページで何回クリックされたのかについては分析できない仕様です。ページ別の効果を知りたい場合は、対象ページを絞った別々のCTAを作って比較する必要があります。

出典・執筆:株式会社トライエッジ/濱津 舞(AEO/CRM・MA 導入・運用)。 2024年4月8日公開/2026年8月14日更新。

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