新サービス「CONNECTUS」のご紹介

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企業のマーケティング活動において、Webサイトを訪れたユーザーがその後どのような行動を取るかを把握することは、営業戦略の立案や改善において極めて重要です。

しかし、従来のCRMツールでは、問い合わせフォームなどを通じて明確なコンタクトがあた場合にのみ企業情報を取得できるため、興味はあるが問い合わせには至らなかった企業の情報が抜け落ちてしまうという課題がありました。

一方で、Google アナリティクスを使えば訪問者の行動履歴を分析できますが、どの企業がその行動をとったのかまでは特定できません。ここに、多くの企業が機会損失を生んでしまう“見えないギャップ”が存在していました。

このギャップを埋め、営業とマーケティングをより強固につなげるために誕生したのが、新サービス 「CONNECTUS(コネクタス)」 です。

CONNECTUSとは?

CONNECTUSは、Webサイト訪問者のIPアドレスをもとに企業情報を特定し、Google アナリティクスと連携、Looker Studioで企業単位での行動分析を可能にするサービスです。

たとえば、自社のサービス紹介ページや料金ページを繰り返し閲覧している企業があったとしても、これまではその企業名まではわかりませんでした。CONNECTUSを導入することで、そのような企業を特定し、タイミングを逃さない適切なアプローチが可能になります。

さらに、CONNECTUSが扱うのはあくまで企業レベルの情報であり、個人の特定は行わずプライバシーにも配慮しています。プライバシーポリシーに則った適切な情報活用が前提であり、安心して導入いただけます。

また、CONNECTUSは特にBtoB(法人向けビジネス)に適しており、自社サービスや製品に関心を持った企業の見込み顧客をいち早く把握できる点が強みです。

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CONNECTUSの活用シーンと実践例

CONNECTUSは、営業・マーケティング・カスタマーサクセスなど多様な部門での活用が可能です。弊社では以下のような用途で実践しています

 

⬛ 弊社での主な活用方法

  • Looker Studioで業種別・従業員数別・売上高別にデータを可視化し、営業戦略に反映

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  • 問い合わせページや料金ページにアクセスした企業を抽出し、ホットリードとして重点的にフォロー

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  • サイトへのアクセスがあった企業をもとに、営業リストを自動で作成
  • Google アナリティクスと連携し、企業ごとのページ閲覧履歴・滞在時間などを分析
  • 取得した企業データをスプレッドシートに蓄積し、定期的な営業活動のマスターデータとして運用

 

⬛ その他にも、こんな使い方が可能です

  • 解約ページへのアクセス企業を検知し、カスタマーサクセスチームが早期対応することで解約防止施策を実施
  • 採用情報ページや協業案内ページの閲覧企業を特定し、採用広報や提携提案の起点とする
  • セミナー・イベント案内ページへの訪問企業に個別フォローを行い、参加率向上やリード化を促進
  • 特定業界のアクセス増加を分析し、新たな市場ターゲティングやコンテンツ強化につなげる

このように、CONNECTUSは「誰が(どの企業が)」「どこを見て」「どのくらい興味を持っているか」を企業単位で明確にすることで、営業とマーケティングの精度を大幅に高めることができます。

まとめ

CONNECTUSは、Webサイトを訪れた企業の「関心」を可視化し、問い合わせ前の段階からの適切なアプローチを可能にする革新的なマーケティング支援ツールです。

  • IPアドレスをもとに企業を特定し、Google アナリティクスと連携
  • 興味を持つ企業を可視化し、営業機会を創出
  • BtoBビジネスに特化し、リード獲得・離脱防止・提案強化を実現
  • 個人の情報は取得せず、プライバシーに配慮

これまで見えなかった興味関心の可視化により、商談のチャンスを逃さない仕組みを整えることができます。

今後の営業・マーケティング活動の強力なパートナーとして、ぜひCONNECTUSをご活用ください。

 

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