AI検索の成果を測る仕組み「CONNECTUS」のご紹介
AI検索での被引用から、サイトへの流入、訪問した企業、商談化までを1枚のダッシュボードで追える仕組みです。「AIに載ったか」で終わらせず、その先を数字で見るための考え方と、測れること・測れないことを正直にご紹介します。
AI検索の時代になって、ひとつ困ったことが起きています。「AIに載った」ことは分かっても、その先が分からないのです。
引用されているのに、誰も来ていない
私たちの自社サイトで実際に起きたことをお話しします。
企業信用調査会社を解説した1本の記事が、13日間でMicrosoft Copilotに54回引用されました。サイト内で最も多く引用されたページです。同じ月、その記事はGoogleの検索結果に3,151回表示され、クリックされたのは3回でした。
Search Consoleだけを見ていれば、この記事は「表示だけ多くて成果のない記事」です。実際には、AIが答えを作るための材料として、サイト内で最も信頼されているページでした。
見る指標を変えなければ、AI検索の成果は評価できません。そして評価できないものへの投資は続きません。
CONNECTUSは何をするものか
AEO(AI検索最適化)の成果を測るための仕組みです。
Bing Webmaster Tools の AI Performance、AEO測定ツール、Search Console、GA4、CRMのデータを1枚のダッシュボードに統合し、AIでの被引用とCitation Share から、AI検索経由の流入・訪問した企業・商談化までを1本の線で追えます。
AEO測定ツールの多くは「AIに引用されたか」までを測ります。しかし引用は目的ではありません。引用されたあと、人が来たのか、来たのはどんな会社か、商談になったのか。 そこまで見なければ、AEOへの投資判断はできません。
どこで詰まっているかが分かる
このダッシュボードの本体は、露出 → 流入 → 企業 → 商談のファネルです。AI検索の施策がどこで止まっているかが一目で分かります。
- 被引用が伸びていない → AEOの実装かコンテンツの問題
- 被引用はあるが流入がない → ゼロクリック。引用のされ方を変える必要がある
- 流入はあるが企業が特定できない → モバイル・個人回線からの訪問が多い
- 企業は来ているが商談にならない → 来ている企業層がターゲットとズレている
打ち手が変わる分岐点を、推測ではなく数字で切り分けられます。
測れないことも先にお伝えします
AIでの被引用データについては、公式に提供されている取得手段が存在しません。 Bing Webmaster Tools の AI Performance にはAPIもCSVエクスポートもなく、独自に取得の仕組みを作って自動化しています。この方式はMicrosoft側の仕様変更で予告なく停止する可能性があり、その場合はデータが欠ける期間が生じます。
また、Google の AI Overviews からの流入は分離できません。 Search Consoleの検索アピアランスに該当する区分が存在しないためです。自社サイトで確認しましたが、返ってきたのは通常の検索結果の区分のみでした。
訪問企業の判定も、すべてではありません。 法人の固定回線からのアクセスに限られ、モバイル回線や自宅回線からは判定できません。私たちの自社サイトの実測ではデスクトップからのアクセスが82%でしたが、判定率が100%になることはありません。
できないことを「できる」と言わないのが、私たちの方針です。
FAQよくあるご質問
Q. CONNECTUSは何をするものですか?
AEO(AI検索最適化)の成果を測るための仕組みです。AIでの被引用とCitation Shareから、AI検索経由の流入、訪問した企業、CRM上の商談化までを同じ画面に並べます。
Q. 一般的なAEO測定ツールと何が違いますか?
「引用されたか」の先まで同じ画面で測れることです。多くのツールはAIの回答に自社が出たかどうかまでを対象にしますが、引用は目的ではありません。引用されたあと人が来たのか、来たのはどんな会社か、商談になったのかまで見なければ投資判断ができません。
Q. 単独で契約できますか?
AEO基盤のオプションとして提供しています。可視化して来訪企業が分かっても、引用される状態がなければ見るものが増えないためです。AEO基盤350,000円に100,000円を足して月額450,000円になります。
出典・執筆:株式会社トライエッジ/濱津 舞(AEO/CRM・MA 導入・運用)。 2024年3月29日公開/2026年8月8日更新。