Zoho CRMは、現代企業が抱える顧客管理の課題解決に役立つコストパフォーマンスの良いクラウドツールです。今回は、顧客管理にZoho CRMを使うメリットと、業務効率化や顧客との関係構築に役立つZoho CRMの機能を抜粋してお伝えします。
この記事の目次
1 CRMとは?使用するメリットを解説1.1 顧客対応のミスや漏れの防止
1.2 優先すべき顧客の明確化
1.3 自動集計・データの可視化
1.4 レポート作成の自動化
2 Zoho CRM、CRMとしての機能をチェック
2.1 顧客管理機能
2.2 顧客分析機能
2.3 カスタマイズ機能
2.4 マーケティングオートメーション機能
3 受注単価が約2倍!CRMをちきゅうからZohoに移行した事例
4 機能もコスパも抜群のCRMならZoho CRM
CRMとは?使用するメリットを解説
CRMは、営業やマーケティングに関わる業務の効率化はもちろん、顧客との良好な関係を築くために重要なツールです。使うメリットとして、以下のことが挙げられます。
顧客対応のミスや漏れの防止
顧客対応の場面でも、社内の誰もが同じ内容の顧客情報や履歴に基づいた対応ができます。顧客情報の更新はリアルタイムで反映されるため、伝達や連携不足によって起こりがちな顧客の不満やクレームも防げるでしょう。
優先すべき顧客の明確化
CRMには社内のマーケティング活動の記録も残せます。問い合わせやWeb上での反応度、メールの開封など、見込み顧客の興味・関心度を測る貴重な情報です。営業担当はCRMに蓄積されたこれらの情報も踏まえて、顧客ニーズにフィットした的確なアプローチができます。つまり、無駄な活動を省いて効率的に動けるということです。
自動集計・データの可視化
情報はCRMに一元的に管理できるので、活用する他のツールのどれか、対応する各担当者の誰かなど、顧客情報が散乱する心配がありません。すべての情報が集約できるため、精度の高い状況把握と現状分析ができるでしょう。自動的にデータを見やすい形式にまとめてくれるのも効率化の大きな要素です。
レポート作成の自動化
営業活動内容の状況報告やレポートをあらためて作成する手間を必要としません。一度レポートの設定をすれば、外出先からでもCRMに入力・更新するだけで社内の上司もチームメンバーもリアルタイムでの確認ができるからです。
Zoho CRM、CRMとしての機能をチェック
では、SFA機能も有する非常に多機能なZoho CRMで、CRMとして役立つ機能をいくつか抜粋してご紹介します。
顧客管理機能
大量の顧客情報を持っていても、個々の顧客を見ると興味関心の度合いやアプローチの進捗度はさまざまです。Zoho CRMでは、見込み客、既存顧客、商談中の顧客などステージに応じた管理ができます。過去の接点での対応履歴や購入履歴はもちろん、発行書類なども各顧客の案件に紐づけて管理できるためクロスセルやアップセルにも役立ちます。
顧客分析機能
各見込み客・顧客のデータから必要な情報を自動集計し、常に最新の結果を可視化できます。売上につながりやすい見込み客の絞り込みや、関係構築過程であれば、各見込み客のニーズに合った働きかけが可能です。表、グラフ、チャートなどで表示できるこれらの分析レポートは、戦略の修正や改善にも役立つでしょう。
カスタマイズ機能
ビジネスモデルや運営体制、個人の使い勝手に合わせてタブや入力項目をある程度自由に設置できます。プログラミングなどの専門知識を必要とせず、ドラッグ&ドロップで簡単に設定できるのもZoho CRMの魅力です。見やすく、使いやすく表示されることで、担当者の入力負荷を軽減し、入力漏れを防ぎます。
マーケティングオートメーション機能
Zoho CRMは、メールの開封やWebサイトのアクセス履歴など、見込み客の反応・行動に応じた次のアプローチを導き出します。商談や成約につながる効果的なアプローチを自動で実行できるのです。的確なナーチャリングにつながるだけでなく、Zoho CRMでは、過去の販売データや担当した営業の活動結果も踏まえた分析と活動管理ができます。
受注単価が約2倍!CRMをちきゅうからZohoに移行した事例
市場にはさまざまなCRMツールがありますが、他社からZoho CRMに切り替える企業も増えてきました。ここでは、CRMツールの「ちきゅう」からZohoに移行された企業の事例をご紹介します。
株式会社YOLO JAPAN様は、在日外国人向けの求人メディアを運営されており、営業人員が少なく、生産性の向上が課題でした。CRMとして「ちきゅう」を導入したものの、顧客管理は「ちきゅう」、案件管理はスプレッドシートで管理されていました。結果的にダブル入力が必要とされ、ツールとして有効活用できない状況が続いていたそうです。
そこでトライエッジのサポートが入り、マーケティングオートメーション機能から営業支援まで一気通貫で処理できるZoho CRMに移行しました。
すべての情報を集約できるため、社員の入力をはじめ、数字で見ることの習慣づけにも役立っているそうです。一社あたりの受注単価がおよそ2倍になったという導入成果を実現されています。機能の充実度に対してコストパフォーマンスが良い点にも満足いただいています。
機能もコスパも抜群のCRMならZoho CRM
Zoho CRMはCRMとして優れた機能を多彩に持っています。かつ、コストパフォーマンスも抜群な点が魅力です。
これからCRMの導入をお考えの方はもちろん、現状導入されているCRMが使いこなせていない、社内に浸透していないとお困りの方は、ぜひ一度、Zoho CRM公式代理店のトライエッジにご相談ください。
貴社に必要な機能を保ちつつ、顧客管理と営業活動にベストマッチの仕組みをご提案します。