Zoho SalesIQ設定時の4つの注意点:WebサイトURLは後から変更できない
Zoho SalesIQで登録したWebサイトURLは後から変更できず、どのサイトに設定したかを画面から確認することもできません。設定は「設定」から「Webサイト」を開いて登録するだけで5分ほどですが、wwwの扱い、必ずトップページを指定すること、サブドメインは別途設定が必要なことまで押さえてください。
Zoho SalesIQで登録したWebサイトURLは、後から変更できません。 さらに、どのWebサイトで設定したかを画面から確認することもできません。 設定自体は「設定」→「Webサイト」から5分ほどで終わりますが、登録前にドメインを確定させ、記録を残しておく必要があります。
Zoho SalesIQは、Webサイト訪問者の追跡やスコアリング、WebチャットなどのWeb接客に使えるツールです。下記の4点を押さえずに設定すると、埋め込んでも動作しないという事態が起きます。
この記事では、その4点と、動かないときの確認順を整理します。
なぜURLの登録は慎重に行う必要があるのか
Zoho SalesIQは、ログイン後に[設定]→[Webサイト]から設定します。ここで作成したWebサイトURLは、後から変更できません。 設定をやり直したい場合は、新しく設定し直すことになります。
さらに、一度設定したWebサイトURLは変更できないだけでなく、「どのWebサイトで設定したか」を確認することもできません。

企業内で複数のドメイン(またはサブドメイン)でWebサイトを運営している場合、「どのドメインでZoho SalesIQを設定したか」を記録しておかないと、後から設定をやり直す必要が出てきます。 設定した日付とドメインを、社内の管理表やドキュメントに必ずメモしてください。
※Zoho SalesIQで設定したWebサイトと異なるドメインのサイトにZoho SalesIQのタグを埋め込んでも、Zoho SalesIQは動作しません。
URLにwwwは付けるべきか
Webサイトを設定する際、入力欄の表示に「www」が含まれているのが気になる方もいると思います。サイトの構成上、wwwが付いている場合と付いていない場合がありますが、ここで設定するWebサイトのURLは、wwwが付いていないサイトであっても気にせずドメインを入れて問題ありません。
- サイトが「https://www.abcdefg.com」の場合 → abcdefg.com を枠内に入れます
- サイトが「https://abcdefg.com」の場合 → abcdefg.com を枠内に入れます

どの階層のURLを登録するか
Zoho SalesIQで設定するWebサイトURLは、必ずそのドメインのトップページを指定してください。
トップページを設定せずに、個別のページやトップページより下の階層を設定してしまうと、そのページのみ、またはその階層以下のページでしかZoho SalesIQが機能しなくなる可能性があります。
一度設定するとWebサイトURLは変更できず、どのURLを設定したかも分からなくなるため、どのページで設定したのかをメモしておいてください。
サブドメインでも使えるか
たとえばすでに
というWebサイトURLでZoho SalesIQを設定していたとします。これに対して
というサブドメインにもZoho SalesIQを設定したい場合は、改めて別にZoho SalesIQの設定を行う必要があります。
その際のWebサイトURLの入力は、次のようにします。

※本来「www」が必要ではないURLの場合でも、上記のように www.サブドメイン.com という形でWebサイトURLを設定することで、Zoho SalesIQを動作させられます。
つまずきやすい点
1. 登録したドメインを誰も覚えていない
もっとも多い詰まり方です。画面から確認できない仕様なので、設定した本人が異動・退職すると、どのドメインで登録したのかを追う手段がなくなります。 ドメイン・設定日・設定者の3点を社内の管理表に残してください。
2. サブドメインを同じ設定でカバーできると考える
サブドメインは別扱いです。同じ設定のまま sub. 付きのサイトにタグを貼っても動作しません。サブドメインごとに設定を追加します。
3. 下の階層のURLで登録してしまう
「導入したい部分だけ」と考えて下層のURLを登録すると、あとから全ページに広げたくなったときに設定をやり直すことになります。最初からトップページで登録してください。
4. 何のために入れるかを決めずに設置する
チャット対応をするのか、訪問者の行動を記録して営業に渡すのかで、必要な設定が変わります。Zoho SalesIQでできることはZoho SalesIQでできること、Zoho CRMとの連携はZoho CRMとZoho SalesIQの連携で扱っています。
まとめ
Zoho SalesIQの設定で押さえる点は4つです。登録したWebサイトURLは後から変更できず確認もできないこと、wwwは付けなくてよいこと、必ずトップページを指定すること、サブドメインは別途設定が必要なことです。
動作しないときは、登録ドメインとタグを貼ったサイトのドメインが一致しているか、登録したURLがトップページか、サブドメインなら別設定を行ったか、の順に確認してください。
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FAQよくあるご質問
Q. Zoho SalesIQで登録したWebサイトURLは変更できますか?
変更できません。ログイン後に「設定」→「Webサイト」から登録しますが、一度作成したWebサイトURLは後から変更できず、設定をやり直したい場合は新しく設定し直すことになります。さらに、どのWebサイトで設定したかを画面から確認することもできないため、登録したドメインは必ず社内のメモに残してください。
Q. URLにwwwは付けるべきですか?
付けなくて構いません。サイトのURLがhttps://www.abcdefg.comの場合もhttps://abcdefg.comの場合も、入力欄にはabcdefg.comと入れます。設定画面の表示にwwwが含まれていても気にせず、ドメインだけを入力すれば問題ありません。
Q. 登録するURLはどの階層を指定しますか?
必ずそのドメインのトップページを指定してください。トップページではなく個別のページや下の階層を登録すると、そのページのみ、またはその階層以下のページでしかZoho SalesIQが動作しない可能性があります。一度登録すると変更できないため、この点はとくに注意が必要です。
Q. サブドメインでもZoho SalesIQを使えますか?
使えますが、別途設定が必要です。たとえばhttp://abcdefg.comで設定済みの状態でhttp://sub.abcdefg.comにも入れたい場合は、改めて別にZoho SalesIQの設定を行います。その際は、本来wwwが不要なURLであっても、www.サブドメイン.comという形でWebサイトURLを入力すると動作します。
Q. 設定したのにZoho SalesIQが動きません。
登録したドメインと、タグを埋め込んだサイトのドメインが一致しているかを確認してください。Zoho SalesIQで設定したWebサイトと異なるドメインのサイトにタグを埋め込んでも動作しません。次に、登録したURLがトップページかどうか、サブドメインの場合は別途設定を行ったかを順に確認します。
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出典・執筆:株式会社トライエッジ/向佐 望(CRMコンサルタント)。 2024年3月29日公開/2026年8月14日更新。