優秀な営業マンを採用するための手法はどう選べばいいの?【教えてProfessional!Vol.2】

Picture of HamatuMai
 

こんにちは、トライエッジの正式マスコットキャラクターのチャイです。
前回に引き続き、ブログシリーズ「教えてProfessional!」の第2回です。
あたしが、営業・マーケティングに関わる各領域のプロフェッショナルに対してインタビューをして、役立つ情報をご紹介するのでぜひ最後まで読んでね!
2回目は、優秀な営業マンを採用するために人材紹介会社をどのように選べばいいかを採用のプロ、森本さんに聞いてくよ!

 
morimoto

<Professionalの紹介>
株式会社トライエッジ 執行役員 森本 貴行
新卒で大手人材派遣会社に入社。営業企画部にて自社のSFA / CRMの構築ならびに営業戦略立案に従事。その後、大手人材紹介会社に転職し、営業責任者、新規事業立上げなどを経験し、トライエッジに参画。

 


チャイ

こんにちは、森本さん!
前回の記事ではターゲット設定の重要性についてお話し頂きましてありがとうございます!
企業にあった人材を採用することが、企業の売上や業績を向上させる鍵であるということを勉強させて頂きました。

 
森本

こんにちは、チャイちゃん!
前回の内容でターゲット設定の重要性をご理解いただけているのであれば嬉しいです!

 
チャイ

今回は前回の続きという事で、「優秀な営業マンを採用するために具体的にどのように進めていけばいいか」を教えて頂きたいです!

 
森本

わかりました、今回もよろしくお願いいたします!
まず、採用手法を決めるにあたって大事なことは自社の「予算×採用リソース×企業のブランド力」を棚卸しすることが重要です!

 
チャイ

はい・・「予算×採用リソース×企業のブランド力」ですか・・・
数式が入っていると・・・頭に入ってきません。
もう少し具体的に教えてください!

 
森本 

もちろんです!採用を考えるにあたっては「予算×採用リソース×企業のブランド力」が大事になってきます。一つずつ紐解いていきますね!
例えば、中小企業・ベンチャー企業ではそもそも採用にかけられる予算が限られているケースがほとんどです。
後ほど各種採用手法の説明はしますが、エージェント経由の場合は年収の約35%もコストが掛かるケースが一般的です。年収400万の人を採用するとなると、140万円のコストがかかるので、予算がない会社は利用できません。

 
チャイ

なるほど・・・
予算が限られている場合は、そもそもエージェント経由での採用は使えないということなんですね。

 
森本 

そうなんです、だから自社の予算は予め考慮することが大事です。
予算の決め方は会社毎によって一人あたり生み出す営業利益や会社の状況によって決定されることが多いです。
続いての「自社の採用リソース」なんですが、チャイちゃんの会社には「採用担当者」はいますか?

 
チャイ

はい、弊社にも採用担当者はいますが、採用だけではなく総務や経理も同時に担っていますね・・

 
森本 

ですよね!大企業では専任の採用部門がありますが、それ以外の企業では、採用担当者がその他の業務と兼任で実施されているケースが多いです。
ある会社では、社長が兼任されているケースもあります。

 
チャイ

社長ですか・・忙しいのに・・・

 
森本 

そうなんです、それほど採用が重要だということを表してますね
兼任されている場合だと、採用に関しては「リソース」を割くことができない事があります。
そうすると、採用したい人へのスカウトメールの送信や採用者からの応募対応、面接対応にきちんと対応できない事が増えてきます。
リソースがないとできない採用手法もあるので、自社は現在、採用にリソースを割くことができるのかきちんと把握することが重要です。

 
チャイ

リソースがないのに、スカウトメールを送るような採用手法では上手くいかないということなんですね、採用リソースに関してイメージできました。
それでは、最後の「自社のブランド力」を教えてください。

 
森本 

最後の「企業のブランド力」も採用活動に大きく影響します。
企業が魅力的なブランドイメージを持っていれば、優秀な営業マンが興味を持ちやすくなりますし、応募者の質も向上します。逆に、ブランド力が低い場合は、他社との差別化やアピールポイントの強化が必要となります。
例えば、某大手車メーカーは採用媒体等に露出しなくても直接応募が来るケースが有ります。

 
チャイ

たしかに、、就職したいランキング上位の有名な企業は過度なメディア露出しなくても採用はできそうですね。

 
森本 

企業ブランドがある企業はいいですよね!
なので自社の「企業ブランド力」もきちんと考慮することが大事です。
「予算×採用リソース×企業のブランド力」の各要素を考慮して、戦略的に採用活動を実施することが大事です。

 
チャイ

なるほど、予算やリソース、企業のブランド力が採用活動に与える影響は大きいですね。予算やリソース、企業のブランド力の棚卸しができた後の採用手段に関して教えてください。

 
森本 

はい、それでは簡単ではありますが、それぞれの代表的な採用手段の特徴をお伝えさせて頂きます。あくまで参考としてなので、サービスによっては異なるケースがあります。

 

採用媒体 予算 自社採用リソース
エージェント経由
求人広告 中~高 中~高
ダイレクトスカウト 中~高
キャリアフェア・イベント
リファラル採用 無し

※一般的な傾向値であり各サービスによっては一部異なります。

 

優秀な営業マンを採用するためには、適切な媒体や手法を選択することが大事です!
最近ではリファラル採用も採用手法としてミスマッチの少なく、コストかからない手法だと人気です!

 

チャイ

各種採用手法に関しても違いを理解できました。自社にも当てはめて採用手法を検討してみます!貴重なお話ありがとうございました。

 
森本 

どういたしまして!
これからも採用活動が成功するように、お互い頑張りましょう!

 

トライエッジでは営業組織の課題やITを使った営業マネジメントについてコンサルティング・実務代行支援を行っています。営業のパフォーマンス改善に課題があれば、ぜひ弊社に一度相談してみてください!

 

 

ABOUT AUTHOR

Great updates

Subscribe to our email newsletter today!