誰しも、日々の生活の中でやらなければいけない小さなタスクを抱えています。仕事においても、業務タスクに加え書類の提出や取引先へ電話やメールをするなど、多種多様なタスクを抱えている人も少なくないでしょう。仕事で使うのであれば、紙のメモよりも、パソコンやスマホアプリの両方からアクセスすることができ、仕事中でも外出中でも思いついた時に入力できるツールが便利です。この記事では「ミルクを買うのを忘れないように」という意味から名付けられたツールRemember the milk(以下、RTM)をご紹介します。
この記事の目次
1 Remember the milkの特徴や使い方2 Remember the milkの料金
3 Remember the milkの運営会社について
4 その他ツールとの連携・拡張性
Remember the milkの特徴や使い方
引用:https://www.rememberthemilk.com/tour/
RTMは、日常生活の中で発生する細々としたタスクをクラウド上で管理するタスクマネージメントツールです。RTMはPC、スマートフォン、タブレット、App Watch、Microsoft Outlookで動作するアプリケーションを提供しており、一つのアカウントですべての端末上のタスクを同期することが可能です。
RTMでは、優先度、対応期限、繰り返し機能のようなタグを各タスクに設定することができ、便利で使い勝手の良い仕様になっています。また、タスクに対してサブタスクなどより細かいタスクをメインとなるタスクに付けることもできます。さらに、そのタスクを別の人に割り振ることも可能です。
これまではtodoistなど他のタスク管理ツールでも有している機能ですが、RTMの特徴は、何と言ってもショートカットキーでほとんどの操作を行える点です。マウスやタッチパネルに手を移動することなく、キーボードのみで操作を完了できるため、慣れれば非常に使い勝手の良いツールです。 また、Smart Addという機能もあります。キーボードで#や^、~などを入れていくと、タスクの属性や日時などをタスク入力画面で一度に設定することができます。
Remember the milkの料金
RTMは、無料で利用することが可能です。 年間約40ドルのProプランに変更すると、モバイルアプリを通じたリマインダー通知機能、無料プランでは2人までだったリスト共有が無制限、サブタスクの機能、DropBoxとGoogle Drive上のファイルを添付する機能、Apple Watchでの利用など、さまざまなメリットを享受することができます。
無料プランでもRTMの基本的機能は不自由なく使えますが、Proプランに変更することで利便性がさらに増します。
Remember the milkの運営会社について
RTMは2005年にオーストラリアで誕生したサービスです。現在、設立者の2人は米国サンフランシスコに拠点を置いていますが、運営チームは世界中におりオンラインを通じて仕事をしています。目下のところRTMというサービスのみを運営しています。
その他ツールとの連携・拡張性
引用:https://www.rememberthemilk.com/tour/
RTMと連携できるサービスはGmail、GoogleCalendar、Email、Twitter、Evernoteなど多岐に渡ります。連携できるサービス一覧はこちらで紹介されています。
たとえば、Twitterと連携することで自分が持っているTwitterアカウントから新しいタスクの追加、既存タスクの編集、タスクのリマインダー受信というようなことが可能になります。自分が普段から使い慣れているツールとRTMを連携すると、便利にタスク管理ができそうです。
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RTMは、手軽にタスクを管理できるUIを備えており、直感的に操作することができます。GoogleCalender、Twitterなど身近に利用しているツールと連携させることもできるため、わざわざRTMにアクセスしなくても通知などで重要なタスクを確認することが可能です。
また、PCからの操作性に優れているため、思いついた時に素早い操作で簡単にタスクを登録できるのも、RTMのメリットです。RTMは非常にタスク管理に優れたツールですが、 顧客管理ツールとタスク管理ツールを連携させることで、より業務の生産性がアップします。日々の煩雑な業務を効率化して生産性を上げたいとお考えの方は、ぜひ弊社トライエッジにご相談ください。 各企業様のお悩みに合わせて、タスク管理をはじめとしたさまざまな業務効率化のためのプランやツールをご提案します。