働き方改革、生産性向上が求められている現代社会において、旧来型の紙と印鑑による契約形態ではなく、電子契約に移行したいというお問い合わせが日に日に増えています。
日本政府も、つい先日、契約書の押印が必ずしも必要ではないと見解を示したばかりです。弊社トライエッジでもZoho社が提供する格安電子契約「Zoho Sign(ゾーホーサイン)」を活用し、お客様との契約を進めています。
今回は、Zoho Signの概要、画面を用いて操作手順の紹介、導入メリット、他社の電子契約との比較をお伝えします。Zoho Signの基本的な機能について、理解を深めて頂ければと思っています。
この記事の目次
1 電子契約システム「Zoho Sign」の概要・操作説明2 Zoho Signを使って電子契約を結ぶメリットとは?
3 電子契約のZoho Signの料金プランについて
3.1 Zoho Signの基本料金について
3.2 Zoho Signは14日間の無料でお試しいただけます。
4 電子契約を始めるなら格安で使い勝手の良いZoho Signで!
電子契約システム「Zoho Sign」の概要・操作説明
Zoho Signはインターネット上で契約を締結できる署名システムです。クラウド上で契約書等のデータ管理、そして署名もインターネット上で行います。日本語でのカスタマイズもされていて、ユーザーインターフェイスもシンプルで、初めて操作をする方も安心・安全に活用することが可能です。
ここからは電子契約システムの「Zoho Sign」の操作方法について解説していきたいと思います。
1.まず、Zoho Signにログインをして、[署名用に送信]を選択します。
2.次にファイルの[アップロード]を選択して、署名をお願いしたいファイルを選択する。
3.[受信者の追加]欄に署名をお願いする相手のメールアドレス、名前、署名可否、言語を選択します。
4.[メモを残す]の欄に、メールの本文に記載するメッセージを追加します。
5.項目の欄から[署名]を選択し、「署名」をお願いしたい箇所にドラック&ドロップします。
6.内容確認後、[送信]ボタンを押します。
7.[認証の詳細]というポップアップが出てくるので、問題なければ[認証]を押して、完了となります。
Zoho Signを使って電子契約を結ぶメリットとは?
電子契約を利用するメリットは主に以下の点が挙げられます。
- 大幅な工数削減(稟議など承認作業プロセスの効率化)
- 収入印紙代の削減
- 場所の制約がない
- 契約ステータスをリアルタイムで確認出来る
- 契約書の紙での保管が不要
- セキュリティも万全
特に工数削減と収入印紙代の削減は双方にとってメリットが大きいでしょう。
例えば工数削減に関して言うと、これまで契約書をお互いがレビューし、双方が合意した書面を印刷し製本、収入印紙を購入し、押印をして郵送。受け取った側はそれを確認して収入印紙を貼り、押印して返送する、という工程が発生していました。これだけでも約1週間はかかってしまいます。押印担当の作業が詰まっているともっと工数がかかってしまうかもしれません。しかし、Zoho Signなどの電子契約にすることによって、早ければ数時間で契約締結が完了します。これまで以上にスピード感を持って契約をすすめることが可能となります。
また、収入印紙についても、継続的取引にかかる契約であれば1回につき4,000円の収入印紙がかかり、個別契約においても契約金額に応じて収入印紙代がかかります。例えば継続的取引にかかる契約を月10回行っていたとすると、それだけで毎月40,000円かかることとなります。年間ですと約50万円にも及びます。それがZoho Signを利用するだけで約2万円と 1/25 にもなります。
それでは、他社製品と比較した際のZoho Signの優位性についても見ていきたいと思います。主な優位性として以下の点が挙げられます。
- コストパフォーマンスが圧倒的に高い
(月額利用料のスタンダードプランで大手の1/9、中小の1/4程度) - 電子契約に必要な基本機能は備わっている
- Zohoの他API(SFA / CRM等)との連携可能
1番の優位性はコストパフォーマンスとなります。他社製品と比較してもかなり安く利用することができます。
電子契約のZoho Signの料金プランについて
Zoho Signの基本料金について
※上記表示は年間プランとなっており、月間プランの場合は上記料金から20%を加えた料金になります。年間プランのほうが割安になりますので、よりお得に活用いただけます。
Zoho Signは14日間の無料でお試しいただけます。
気になった方は、無料のお試しをしてみてください。最上位のエンタープライズプランの機能で、最大10人のユーザ追加、最大50件のドキュメントに署名が可能です。お試し期間終了後、有料版にアップデートされない場合は、無料プランに自動的に移行されます。
電子契約を始めるなら格安で使い勝手の良いZoho Signで!
電子契約に興味があるけど、やり方がわからない、いきなり業務を移行することには不安がある、金額が高いと導入ハードルが高いなどご不安に思われている方が多いと思います。
Zoho Signであれば、無料のお試しもありますし、導入後も費用が格安のため、リスクが少ないです。また私自身も初めてZoho Signを活用し、電子契約を進めておりますが、操作の仕方もわかりやすく、これまでの契約プロセスをしていくことに戻すことはできないと感じております。
また弊社トライエッジは導入のご支援だけではなく、運用サポートに強みを持っており、操作をしていく中でわからないこと、ご不安に思うことについてもしっかりとサポートしていくことができます。
お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。