マーケティングオートメーション(MA)ツールはおもに海外を主軸に発展しており、その後日本へ輸入されるものがほとんどです。しかし、国内発のMAツールも出てきており、今回ご紹介する「SATORI」もその一つです。「SATORI」は導入がすでに200社を超えており、日本での認知度の非常に高いMAツールです。
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MAツールSATORIの特徴と使い方
SATORIには大きく分けて4つの特徴と使い方があります。
リードを増やす
ウェブサイト内の特定箇所に顧客が到達したタイミングで、ポップアップバナーやポップフォームを表示し、効率的に顧客をCVページへ誘導することができます。お問い合わせフォームや資料ダウンロードフォームの設置にも対応しています。すでにウェブサイトへ訪問した顧客に対し、FacebookやGoogleなどでリターゲティング広告の配信や、ウェブサイトの閲覧履歴に応じたウェブサイトコンテンツの出し分けも行えます。
リードとコミュニケーションする
セミナー開催時のフォーム作成やメール配信、データ管理、開催後の顧客へのフォローメールを一元で管理できます。リードナーチャリングを目的としたメール配信ではHTMLメールに対応しており、ウェブサイトの閲覧履歴に応じたステップアップメールも配信できます。こうした一連の施策は、ダッシュボード上でレポートとして見ることができます。
リードを一元管理する
セミナーや展示会で得たオフライン上での実名に基づいた顧客情報だけでなく、ウェブサイトや広告配信における匿名の顧客情報も管理しているので、アプローチできる顧客の幅を広げることが可能です。
高度なマーケティング施策を実施する
ウェブサイト行動において購入意欲が高いと思われる顧客のコールリストの作成や外部サイトにSATORIの計測タグを設置します。それにより、顧客の行動履歴をCookieデータとしてSATORIに蓄積し、広告配信に役立てることが可能です。
SATORIの価格は?気になる料金体系
初期設定費用100,000円と月額費用100,000円がかかります。月額費用は従量課金制を採用しており、一定のカスタマー数、メール配信数、ウェブプッシュ通知数を超えると0.1円/1件の従量課金がかかります。
運営会社「SATORI」とは
ツールの運営会社「SATORI」は東京の渋谷に拠点を置く会社で、2015年9月に設立されました。マーケティングオートメーションの開発・販売を事業内容としており、現在はMAツール「SATORI」のみを提供しています。
SATORIの外部ツールとの連携・拡張性
SATORIと連携できるサービスは、現在のところSalesForceとKintoneの二つです。これらを連携すると、マーケティング〜営業まで管理することが可能となります。
まずは、無料トライアルから
SATORIは無料トライアルを提供しており、無料期間中は全ての機能を利用することができます。なんとなく頭では理解していても実際効果が出るか不安という方は、まずは無料トライアルを始めてみることをおすすめします。
SATORIはセミナーにも力を入れており、定期的に東京と大阪で開催しています。ウェブ上で得られる知識にも限界がありますので、セミナーに行ってみてもいいかもしれません。
また、弊社トライエッジでは、CRMを使ったマーケティング施策立案や営業支援、また実行のサポートまでを行っています。どういった施策やツールが向いているのかなどのアドバイスもいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。