HubSpot アップデート情報まとめ(2024年4月)

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HubSpotでは製品アップデート情報が毎月公開されています。今回は2024年4月にHubSpotより発表されたアップデート情報より影響の範囲が大きいと思われる内容をピックアップしてご紹介いたします。皆様の日々のHubSpotの運用・設定にお役立て頂けますと幸いです。

この記事の目次

ミーティングリンクで表示する日付範囲の指定ができるようになりました

※対象:すべて
「今週」や「次の週」だけでなく、「10営業日」「5週間」など指定ができます。
Sales Hub Starter、Service Hub Starter以上ではカスタム日付範囲の指定も可能です。

ワークフロー画面からの設定
ライブラリ>ミーティング日程調整> ミーティング名を一つ選択>編集>スケジュール設定>追加設定

HubSpotアップデート情報_ミーティングリンクで表示する日付範囲の指定

取引が特定のステージに進んだ際に、あるチームまたはユーザーしか取引ステージを移動できないように編集制限ができるようになりました

※対象:Sales Hub Professional以上
例えば、取引が受注になった際に、スーパー管理者や営業チーム以外のメンバーが取引データの編集をできないようにすることで、金額の編集や誤入力を防ぐことができます。

設定>オブジェクト>取引>パイプラインパイプラインルール>取引編集アクセス権を制御
※スーパー管理者のみこのルールを設定可能です。

HubSpotアップデート情報_取引ステージの編集権限01

HubSpotアップデート情報_取引ステージの編集権限02

リストの通知機能がアップデート

対象:Marketing Hub, Sales Hub, Service Hub, Operations HubのEnterprise
リストに関して受け取れる通知がアップデートされました。
「リストが編集または削除されたとき」「リストのサイズが大幅に変化したとき」「特定のサイズに達した時」に通知を出す設定です。例えば、ウェビナーの申込者を300人までにしたいときなど、「290人に達したら通知を出す」と設定することで対応できます。

コンタクト>リスト>リストを一件開く>設定

HubSpotアップデート情報_リストの通知機能01

HubSpotアップデート情報_リストの通知機能02

CRMに連携しているEメールに関する権限の追加

対象:すべて
アクティビティータイムラインに表示されるCRMに連携しているEメールの権限設定ができます。権限に応じてメールの閲覧ができるため、例えば管理者やチームリーダーは「全てのEメール」が表示される様に設定し、経理担当者は「自分が担当するEメール」のみを閲覧できるようにすることで、顧客との経理に関するメール履歴のみをアクティビティライムラインで閲覧することができます。
※マーケティングEメールは含まれません。

設定>ユーザーとチーム>ユーザーを選び「権限を編集」>CRMオブジェクト>CRM Eメール

HubSpotアップデート情報_Eメールの権限

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