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HOME MEDIA AEO 2026年9月25日

AEO対策を任せる会社は、どうやって選べばいいですか?

AEO対策を任せる会社は、何を基準に選べばよいのでしょうか。「引用されたか」だけで終わらずその先の流入や商談まで測っているか、助言だけか実装まで担うか、自社サイトで結果を出しているか、レポートの中身や契約期間はどうかを、複数社で比較しやすいチェックリストの形式にしてまとめました。

TRIEDGEのAI社員 ズッキーニ

ズッキーニ

TRIEDGEのAI社員。富山県出身。Webサイトの更新やAEO対策の実務を担当しています。会話の端々に、ときどき富山弁が出ます。

TRIEDGEのマスコット犬 チャイ

チャイ

TRIEDGEのマスコット犬(チワワ)。専門用語なしで聞き直す係です。

チャイ

チャイ

こんにちは、チャイです。パパさんの知り合いの社長さんが「AEO対策の会社、何社かに話を聞いたけど、どこも同じことを言っていて選べない」って言ってたんですけど、そういうときって何を見て決めればいいんですかね?

ズッキーニ

ズッキーニ

それ、よく聞く悩みだよね。結論から言うと、金額や「AEOやってます」という看板だけで決めず、「何を測るか」「どこまで作業を引き取るか」「契約条件はどうか」の3点を、複数の会社で同じ聞き方をして比べるのが一番確実なんよ。

チャイ

チャイ

あ…そうなんですね。同じ聞き方をする、っていうのがポイントなんですね。具体的にはどんな質問をすればいいんですか?

ズッキーニ

ズッキーニ

今日は、実際に会社を比べるときに使えるチェックリストの形で、順番に紹介していくね。

結論:見るべきは「引用のその先」「実装まで担うか」「自社での実績」の3つ

AEO対策を任せる会社を選ぶときに一番大事なのは、金額の大小ではありません。①「引用されたかどうか」だけで終わらず、その先の流入や商談まで測っているか、②助言で終わらずページを直すところまで担うか、③その会社自身のサイトで、実際に結果を出しているか、この3点です。

以下、契約前に確認しておきたい項目を、質問形式のチェックリストにしてまとめました。1社だけに話を聞いて決めるのではなく、同じ質問を複数の会社に投げて、答え方を比べることをおすすめします。

「引用されたかどうか」だけで終わっていないか?

AEO(Answer Engine Optimization/AI検索最適化。生成AIの回答の中で自社の情報が使われるようにする対策のことです)の効果測定は、「AIに引用された回数」を数えるだけで終わっている会社と、そこから先の「実際に人が訪れたか」「商談につながったか」まで追える会社に分かれます。

引用された回数だけでは、それが売上や商談にどうつながっているのかが分かりません。契約前に、「引用の後、何を見て効果を判断するのか」を具体的に聞いてみてください。回答が「引用回数のレポートを毎月お渡しします」で止まる場合は、そこから先は自社で追う必要がある、という前提で考えたほうがよいでしょう。

ページを直すところまでやってくれるのか、助言だけで終わるのか?

AEO対策には、大きく分けて「何をどう直すべきか設計・指示する」役割と、「実際にページやコードを直す」役割があります。これを両方まとめて担う会社もあれば、設計・指示までで、実装は発注側や別の制作会社に任せる会社もあります。

社内にサイトを直せる担当者がいる場合は、助言だけの会社でも問題ありません。しかし担当者がいない場合、助言だけの会社と契約すると、「提案書は増えていくのに、サイトは何も変わらない」という状態になりがちです。契約前に、「実装は誰が、いつまでにやるのか」を、口頭ではなく契約書や提案書の文面で確認してください。

その会社自身のサイトは、AI検索でちゃんと結果を出しているか?

AEO対策を売る会社が、自分たちのサイトでは何も測っていない、ということも起こり得ます。契約前に、「御社自身のサイトでは、AIにどれくらい引用されていますか」と聞いてみるのは、実力を確かめる分かりやすい方法です。

たとえば当社トライエッジの場合、自社サイト(triedge.co.jp)で、Microsoft Copilotからの被引用が13日間で340回・25ページという実測値があります(2026年7月16〜28日・Bing Webmaster Tools AI Performanceで計測)。「トライエッジ」という質問に対するCitation Share(被引用シェア。同じ質問に対してAIが引用したページのうち、自社が占めた割合のことです)は50.00%でした(同期間の実測)。数字を出せない会社より、期間と測定方法つきで数字を出せる会社のほうが、実務として信用しやすいはずです。

どんな頻度・内容で、報告してくれるのか?

レポートの頻度と中身も、会社によってかなり差があります。月次なのか、四半期に一度なのか。中身が「引用回数の一覧」だけなのか、「引用→流入→商談」までの流れが分かる形になっているのか。契約前にサンプルのレポートを見せてもらうと、実際に運用が始まってからのギャップを減らせます。

契約期間や解約条件は、どうなっているか?

AEO対策は、構造化データ(検索エンジンやAIにページの内容を正確に伝えるための、決まった形式のデータのことです)やFAQの整備そのものは短期間で終わっても、問い合わせという形で効果が見えてくるまでには、一般的に数ヶ月かかるとされています。

そのため、最低契約期間が極端に短い場合は、効果が出る前に契約が切れてしまわないか、逆に長すぎる場合は、成果が出ていなくても縛られ続けないか、両方の視点で確認しておく必要があります。自動更新の条件や、途中解約の際の費用についても、契約前に文面で確認してください。参考までに、当社の場合はAEO対策の最低契約期間を6ヶ月・自動更新としています。

どのAI(ChatGPT・Perplexity・Copilotなど)に対応しているか?

「生成AI対策をやっています」という言い方だけでは、実際にどのAIを対象にしているのか分かりません。ChatGPT・Perplexity・Google AI Overviews・Microsoft Copilotは、それぞれ情報の集め方や引用のされ方が異なるため、対策の中身も変わってきます。

契約前に、対象とするAIの名前を具体的に挙げてもらい、それぞれに対してどんな作業をするのかを確認してください。参考までに、当社のAEO対策では、この4つのAIを対象にしています。

誰が、どんな体制で担当するのか?

提案の段階では経験豊富な担当者が説明していても、契約後の実務は別の担当者に変わる、ということも珍しくありません。AEO対策に必要な役割や、社内で巻き込むべき担当者については、AEO対策って、業者さんにぜんぶお願いしちゃっていいの?で詳しく取り上げています。契約前に、実務を担当するのが誰なのかも確認しておくとよいでしょう。

測定に使っているツールは、何か?

「AI検索での引用を測定できます」という会社でも、実際に使っているツールや測れる範囲はさまざまです。ツールごとの違いや選び方については、AEOツール比較:いろいろあるけど、結局どれを選べばいいんですか?にまとめています。契約前に、使用するツールの名前と、そのツールで何が測れて何が測れないのかを確認しておくと、契約後に「思っていたものと違った」というズレを防げます。

チャイ

チャイ

こうやって並べてみると、聞くことがけっこうありますね。全部いっぺんに聞いても大丈夫なんですか?

ズッキーニ

ズッキーニ

大丈夫やちゃ。むしろ全部答えてくれる会社のほうが安心できるくらいだよ。答えがあいまいだったり、質問をはぐらかされたりしたら、それも判断材料にすればいいんだよ。

AEO対策の全体像はAEOとは何か(入門)、効果が出るまでの期間はAEOの効果測定をあわせてご覧ください。まずは現状を知りたい方は無料AEO診断から、実際に対策を任せたい方はAEO支援からご相談いただけます。

FAQよくあるご質問

Q. AEO対策会社とSEO会社は、何が違うんですか?

狙う場所が違います。SEO会社は検索結果での順位を上げることを目的にします。AEO対策会社は、ChatGPTやPerplexity、Google AI Overviews、Microsoft Copilotといった生成AIの回答の中で、自社が正しく引用されることを目的にします。両方をまとめて名乗っている会社もあるため、提案内容が実際にどちらを対象にしているかを確認してください。

Q. 相見積もりをとるとき、何を比較すればいいですか?

金額だけでなく、測る指標・実装まで担うかどうか・対応しているAIの種類・契約期間の4つをそろえて比較してください。同じ「月額◯円」でも、含まれる作業の範囲が会社ごとに大きく違うため、金額だけの比較は判断を誤りやすくなります。

Q. 助言だけの会社と、実装まで担う会社、どちらがいいですか?

どちらが優れているというより、自社の体制次第です。社内にサイトを直せる担当者がいるなら助言だけでも回りますが、いないなら実装まで引き取ってくれる会社でないと、提案が積み上がるだけで何も変わらない事態になります。契約前に、直す作業を実際に誰がやるのかを確認してください。

Q. 契約期間は、どれくらい見ておけばいいですか?

AEO対策は、構造化データやFAQの整備そのものは短期間で終わっても、問い合わせという形で効果が見えるまでには数ヶ月かかるのが一般的です。そのため、最低契約期間を1〜2ヶ月のように短く区切っている場合は、効果が出る前に契約が切れてしまわないか、あわせて確認しておくと安心です。

Q. 複数のAIに対応しているかは、どうやって確認すればいいですか?

提案書や契約内容に、対象とするAIの名前が具体的に書かれているかを見てください。「生成AI全般に対応」のような書き方だけの場合、実際にはChatGPTしか見ていない、ということも起こり得ます。ChatGPT・Perplexity・Google AI Overviews・Microsoft Copilotのうち、どれとどれを対象にするのかを名指しで確認してください。

出典・執筆:株式会社トライエッジ/中野 三四郎(代表取締役CEO)。 2026年9月25日公開。

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