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GLOSSARY

BtoBマーケティング・CRM用語集

BtoBマーケティングとCRM/SFAの実務でよく出てくる27語を、1ページにまとめています。定義と、実務でどう使う言葉なのかを簡潔に書いています。

0114語

戦略・分析のフレームワーク

誰に何を売るかを決めるときに使う考え方です。

STPとは?

STPとは、アメリカの経営学者フィリップ・コトラーが提唱したマーケティングの基本的な考え方で、Segmentation(セグメンテーション)、Targeting(ターゲティング)、Positioning(ポジショニング)の頭文字を取ったものです。

STPとは、アメリカの経営学者フィリップ・コトラーが提唱したマーケティングの基本的な考え方で、[Segmentation(セグメンテーション)](/media/stpsegmentation)、[Targeting(ターゲティング)](/media/stptargeting)、[Positioning(ポジショニング)](/media/stppositioning)の頭文字を取ったものです。

セグメンテーションは「市場細分化」を意味し、ターゲットを属性やライフスタイル、購買履歴などによっていくつかの種類に分類することを指します。これを行うことにより、広い市場の中で狙うべきまたは狙わない顧客グループをより明確にすることができます。

ターゲティングは「ターゲット市場の決定」という意味で、細分化した市場の中からどこを狙っていくかを決めることです。

ポジショニングは「立ち位置の明確化」で、先に決定したターゲット市場において、商品の立ち位置を決めることです。その際、同じ市場にある競合製品がどこに位置するかも考慮しながら決めていく必要があります。

この3つは、必ずしもS→T→Pの順番に行う必要はありません。商品や市場の特性によって、臨機応変に行っていきましょう。

セグメンテーション(STP)とは?

STPのうちSegmentation(セグメンテーション)とは、「市場細分化」という意味です。商品・サービスの市場(ターゲット)を、属性やライフスタイル、購買履歴などによっていくつかの種類に分類することを指します。

[STP](/media/stp)のうちSegmentation(セグメンテーション)とは、「市場細分化」という意味です。商品・サービスの市場(ターゲット)を、属性やライフスタイル、購買履歴などによっていくつかの種類に分類することを指します。

マーケティングにおいて、「市場」とは、その商品・サービスを欲している人すべてを意味します。セグメンテーションとは、その市場にいる人たちを何らかの共通項によって切り分けることです。セグメンテーションによって切り分けられた集団には、商品の捉え方や価値観、使用方法、購買の動機などが似ている顧客が集まっています。

人々のニーズや購買動機は様々ですが、市場に存在するすべての顧客に向けてマーケティングを行おうとすると、そのコンセプトやメッセージは印象に残らない無難なものになってしまいがちです。そのため、市場をある程度の規模の小集団に切り分け、集団ごとの顧客の特性を明確にしていきます。

こうして、顧客の特性を明確化することで、彼らに対してどのようなマーケティング施策を行うべきかを想像しやすくなります。一方で、顧客を細分化しすぎると、条件に合致する人が少なくなり十分な売上・利益の確保が難しくなってしまうため、注意が必要です。

ターゲティング(STP)とは?

STPのうちTargeting(ターゲティング)とは、「ターゲットの決定」を意味します。セグメンテーションによって細分化した市場の中から、どの集合体に対してマーケティング施策を行うかを決めることです。

[STP](/media/stp)のうちTargeting(ターゲティング)とは、「ターゲットの決定」を意味します。セグメンテーションによって細分化した市場の中から、どの集合体に対してマーケティング施策を行うかを決めることです。

セグメンテーションで切り分けた集合体がそれぞれどのような特性を持っているかを把握したら、次にターゲティング、すなわちどの集合体にフォーカスしていくかを決定します。ターゲティングを行う前に、どのような方針でマーケティングを進めていくかをある程度固めておくと、ターゲットをスムーズに決めることができます。

マーケティングにおいて、ターゲティングは、その後の戦略に多大な影響を及ぼす要素となります。たとえば、一度「若年層向けの安価な商品」というイメージが刷り込まれると、「富裕層に向けたラグジュアリーな商品」など真反対のイメージのリブランディングを行うのは至難の技となってしまいます。

しかし、周囲の環境変化にともない、顧客のニーズが劇的に変わることも昨今では珍しくないため、ターゲット顧客の見直しによって大きな成果を上げられるケースもあります。

ポジショニング(STP)とは?

STPのうちPositioning(ポジショニング)とは、「立ち位置の明確化」という意味です。先に決定したターゲット市場において、自社の商品・サービスを他社とは違う独自のものとして認知されるために行うマーケティングの施策です。商品・サービスにおける明確かつ独自のコンセプトを決めることこそが「ポジショニング」です。

[STP](/media/stp)のうちPositioning(ポジショニング)とは、「立ち位置の明確化」という意味です。先に決定したターゲット市場において、自社の商品・サービスを他社とは違う独自のものとして認知されるために行うマーケティングの施策です。

商品・サービスが魅力的なものであっても、その魅力がターゲット顧客に伝わらなければ、購買してもらうことができません。また、セグメンテーションやターゲティングによって決めた市場は、そこが売り手にとって魅力的であればあるほど、競合がひしめいている可能性があります。

そのため、商品・サービスの何が良いのか、競合の商品と比べて何が優れているのかを明確にし、市場において唯一無二の存在であることを示す必要があります。商品・サービスにおける明確かつ独自のコンセプトを決めることこそが「ポジショニング」です。

なお、一つの企業やブランドが明確なコンセプトと紐づいて想起されるようになるには、長期間において、継続的かつ一貫したコミュニケーションをとる必要があります。

マーケティングの4Pとは?

マーケティングの4Pとは、Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(プロモーション)の頭文字をまとめたもので、マーケティング戦略の中でももっとも基本的なフレームワークです。 マーケティングを行う際に、この4つの視点から分析をして、商品やサービスの課題や強みを洗い出し、これらの要素を掛け合わせて、よりターゲットに届けやすいマーケティング施策を考えていきます。

マーケティングの4Pとは、[Product](/media/4pproduct)(製品)、[Price](/media/4pprice)(価格)、[Place](/media/4pplace)(流通)、[Promotion](/media/4ppromotion)(プロモーション)の頭文字をまとめたもので、マーケティング戦略の中でももっとも基本的なフレームワークです。

- [Product(製品)](/media/4pproduct)ターゲットにどのような商品を提供するか

- [Price(価格)](/media/4pprice)商品を販売する価格

- [Place(流通)](/media/4pplace)どのような場所や経路でターゲットに商品を届けるか

- [Promotion(プロモーション)](/media/4ppromotion)商品のことをどうやってターゲットに伝えていくか(広告施策や販売促進、広報活動など)

マーケティングを行う際に、この4つの視点から分析をして、商品やサービスの課題や強みを洗い出し、これらの要素を掛け合わせて、よりターゲットに届けやすいマーケティング施策を考えていきます。

Product・製品(4P)とは?

マーケティングの4PのうちProduct(プロダクト)とは「製品」という意味で、「ターゲットに対してどのような製品を提供するか」を考えることです。マーケティングの観点でプロダクトについて考える際には、製品を通して得られる価値について掘り下げて考える必要があります。

[マーケティングの4P](/media/marketing-4p)のうちProduct(プロダクト)とは「製品」という意味で、「ターゲットに対してどのような製品を提供するか」を考えることです。

顧客は、物を買うとき、製品に付随する様々な要素も包括してその製品の価値ととらえます。そのため、マーケティングの観点でプロダクトについて考えるとき、機能や品質、デザインなど製品そのものの特徴はもちろん、製品を購入する際に受けられるサービスや、支払方法、売り手と買い手の間で生まれるコミュニケーションなど、製品を通して得られる価値について掘り下げて考える必要があります。

マーケティングにおけるプロダクトの価値は、コア、形態、付随機能の3つから構成されています。コアは顧客の欲求を満たす機能のこと、形態はコアに付随する品質やデザインのこと、付随機能はアフターサービスや支払、保証制度などの付加価値を指します。どの価値をもっとも重要視するかは、たとえば家電は性能や機能が重視され、衣服はブランドやデザインが購入のきっかけになりやすいなど、製品によって異なります。

Price・価格(4P)とは?

マーケティングの4PのうちPrice(プライス)とは「価格」という意味で、「製品を販売するときの価格」を指します。マーケティング戦略において、価格は、企業の収益を直接決定するものでもあり、非常に重要な要素の一つです。また、顧客に対して製品のブランド価値を伝えていく手段にもなります。

[マーケティングの4P](/media/marketing-4p)のうちPrice(プライス)とは「価格」という意味で、「製品を販売するときの価格」を指します。

マーケティング戦略において、価格は、企業の収益を直接決定するものでもあり、非常に重要な要素の一つです。また、顧客に対して製品のブランド価値を伝えていく手段にもなります。

製品の価格を決める際には、まず、製品のコストを考え、企業が利益を得られるように設定する必要があります。これが、価格を考える上での「下限」となります。価格の「上限」は、顧客が適正と認める価値である「カスタマー・バリュー」を超えないように考える必要があります。

この「上限」と「下限」を考慮した上で、競合製品の価格や需給関係などを加味し、価格を決定していきます。

Promotion・販売促進(4P)とは?

マーケティングの4PのうちPromotion(プロモーション)とは、「販売促進」などの意味を持ち、「製品のことをどうやってターゲットに伝えていくか」を指します。マーケティングにおけるプロモーションが持つ役割は非常に幅広く、ブランディングや、広報・PR、広告宣伝、店頭での実演販売など、手法も規模も様々です。

[マーケティングの4P](/media/marketing-4p)のうちPromotion(プロモーション)とは、「販売促進」などの意味を持ち、「製品のことをどうやってターゲットに伝えていくか」を指します。

製品がどんなに素晴らしく、機能的で、価格も手頃、インターネットなどでいつでも購入できたとしても、その存在をターゲットに知ってもらわなければ、購入してもらうことができません。

マーケティングにおけるプロモーションが持つ役割は非常に幅広く、ブランディングや、広報・PR、広告宣伝、店頭での実演販売など、手法も規模も様々です。市場環境や競合の様子、製品やターゲットの特性などから、製品に合ったプロモーション方法を選択し、製品の良さを伝えるべきターゲットに広めていく必要があります。

ペルソナとは?

ペルソナとは、商品やサービスの主力ユーザーとして考えられる人物像のことです。年齢・性別・家族構成・職業・年収・居住地などの属性データはもちろん、趣味嗜好や価値観、ライフスタイルなど、性格や行動パターンも具体的に掘り下げて設定していきます。

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ペルソナとは、商品やサービスの主力ユーザーとして考えられる人物像のことです。年齢・性別・家族構成・職業・年収・居住地などの属性データはもちろん、趣味嗜好や価値観、ライフスタイルなど、性格や行動パターンも具体的に掘り下げて設定していきます。

ペルソナの語源はラテン語の〈persona〉で、もともとは「(劇などで使用される)仮面」という意味を持っていました。そこから転じて「(俳優が演じる役割としての)役柄」を指すようになり、英語で「(個人の)人格」や「(人格を持った)人」を意味する「person」の語源にもなりました。マーケティング用語として使われる「ペルソナ」は、これらの意味から、「(人物としての)役柄」「個人の人格」を指すと考えて良いでしょう。

ペルソナを設定することによるメリットは、具体的な人物像をターゲットとして想定することにより、担当者間でイメージを共有できる点です。また、ターゲットが何を求めているのか、どういったプロモーションが刺さるのかなどを具体的に想像することが可能になるので、より精度の高いマーケティング施策を考えることができます。

ギャップ分析とは?

ギャップ分析とは、理想と現実の「ギャップ」を課題としてとらえ、「あるべき姿」を目指すには何が必要かを分析していくことを指します。コンテンツマーケティングの場合は、ペルソナに対してフェーズごとにどのようなコンテンツを見せていくべきなのかという理想の姿をまとめた「コンテンツマップ」と既存のコンテンツを比較し、どこにギャップがあるのかを確認することから始めます。

ギャップ分析とは、理想と現実の「ギャップ」を課題としてとらえ、「あるべき姿」を目指すには何が必要かを分析していくことを指します。

コンテンツマーケティングの場合は、ペルソナに対してフェーズごとにどのようなコンテンツを見せていくべきなのかという理想の姿をまとめた「コンテンツマップ」と既存のコンテンツを比較し、どこにギャップがあるのかを確認することから始めます。

その上で、新規コンテンツをどこに置くか、修正したコンテンツはどのペルソナに向けたものにするか、どのコンテンツを削除するか、など、既存コンテンツの修正と削除と新規コンテンツの方向性を合わせて、マッピングを行います。

これの一連の流れを行うことによって、コンテンツマーケティングを行っているうちにずれている本来の目的や理想の姿とのギャップを見出し、具体的な軌道修正を行うことができます。

VRIO分析とは?

VRIO分析とは、価値(Value)、希少性(Rarity)、模倣困難性(Inimitability)、組織(Organization)の4つの評価軸から行う内部環境の分析のことです。企業が持つ資源や能力を、この4つの指標に当てはめて強みであるか弱みであるかを判断することができます。

VRIO分析とは、価値(Value)、希少性(Rarity)、模倣困難性(Inimitability)、組織(Organization)の4つの評価軸から行う内部環境の分析のことです。企業が持つ資源や能力を、この4つの指標に当てはめて強みであるか弱みであるかを判断することができます。

VRIO分析における価値(V)とは、経済価値や社会的価値のことを指します。どれだけ経営資源を保有していても、それらに価値がなかったり、外部環境における機会や脅威に適応できなかったりしたら意味がありません。

また、保有する資源や能力に価値があっても、同等の競合企業が多くある場合、競争において優位に立てなくなります。そのため、希少性(R)という指標が重要になってきます。

資源や能力の価値が高く、競合企業が少なかったとしても、それが簡単に真似できるものであった場合、競争優位の状態を継続することが困難になってしまいます。これについては模倣困難性(I)を判断します。

そして、V,R,Iの3つの指標が最大限に高まった時、これを生かす組織体制(O)が必要となります。

企業が持つ資源や能力は、V,R,I,Oのうちのどれが欠けても競争優位を保つことが難しくなってしまうのです。

ポートフォリオ分析とは?

ポートフォリオ分析とは、環境分析の枠組みの一つで、異なる視点での二軸の指標を組み合わせて行う戦略分析のことです。 ポートフォリオ分析でもっとも有名なのは、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)によって考案されたものです。BCGのポートフォリオ分析では、事業を「市場成長率」と「市場占有率」の高低をもとに、4つに分類します。

ポートフォリオ分析とは、環境分析の枠組みの一つで、異なる視点での二軸の指標を組み合わせて行う戦略分析のことです。

ポートフォリオ分析でもっとも有名なのは、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)によって考案されたものです。BCGのポートフォリオ分析では、事業を「市場成長率」と「市場占有率」の高低をもとに、4つに分類します。

市場成長率と市場占有率の両方が高い事業花形と呼ばれ、もっとも積極的に投資するべき事業と考えられます。

市場成長率が高いものの占有率が低い事業問題児と呼ばれ、投資をして花形への移行を目指すか、投資を減らし可能な限りの利益を得た上で撤退するかの選択を迫られます。

一方で、市場成長率が低く高い占有率を獲得している事業は、金のなる木と呼ばれます。市場成長率が低いということは、裏を返せば新規参入業者や競合が少ないということでもあり、収益アップを期待することができるためです。

市場成長率と市場占有率の両方が低い事業負け犬と呼ばれており、その場合基本的には撤退が望まれますが、花形事業や金のなる木事業と組み合わせてシナジー効果を生み出す戦略も考えられます。

製品ライフサイクルとは?

製品ライフサイクルとは、商品・サービスが市場に誕生してから姿を消すまでの期間を段階で示したものです。一般的には導入期、成長期、成熟期、衰退期の4段階に分類されています。段階ごとに、商品・サービスの認知度や競合の数、マーケティングに割ける社内のリソースなどが異なるため、各段階に合わせたマーケティング戦略を立てる必要があります。

製品ライフサイクルとは、商品・サービスが市場に誕生してから姿を消すまでの期間を段階で示したものです。通常、導入期、成長期、成熟期、衰退期の4段階に分類されており、それぞれの段階に応じたマーケティング戦略を考えていきます。段階ごとに、商品・サービスの認知度や競合の数、マーケティングに割ける社内のリソースなどが異なるため、それぞれに対して違うマーケティング戦略を立てる必要があります。

製品ライフサイクルにおいて、売上は導入期から時間の推移とともにS字型カーブを描き、利益は成熟期に山場を迎え、単位あたりコストは段階を経るごとに減っていくというのが典型的なパターンです。

導入期にかかっていたコストが成長期には低くなり、反比例して売上も上がるため、赤字から黒字へ転換し収益が上がります。成熟期には売上が横ばいか減少傾向となり、衰退期には売上が急速に減少していきます。

また、製品ライフサイクルは、マーケティング戦略において役立つ考え方である一方、すべてがその段階を経るとは限らないことも頭に入れておく必要があります。

プッシュ戦略・プル戦略とは?

マーケティングのコミュニケーション戦略や流通戦略において、プッシュ戦略、プル戦略という言葉があります。 プッシュ戦略とは、生産者から消費者に商品・サービスが届くまでの流通チャネルに働きかける戦略、プル戦略とは、生産者やメーカーが直接消費者に働きかけ、消費者にその商品・サービスを指名買いしてもらうことを目指す戦略を指します。

マーケティングのコミュニケーション戦略や流通戦略において、プッシュ戦略、プル戦略という言葉を使うことがあります。

プッシュ戦略とは、生産者から消費者に商品・サービスが届くまでの流通チャネルに働きかける戦略のことです。生産者からは小売業者や卸売業者に対して人的販売やプロモーションなどのマーケティング活動を行い、小売業者や卸売業者は消費者に対して人的販売や広告、販売促進などのマーケティング活動を行います。

プル戦略とは、生産者やメーカーが直接消費者に働きかけ、消費者にその商品・サービスを指名買いしてもらうことを目指すマーケティング戦略のことです。具体的には、消費者に向けた広告や販売促進などです。

プッシュ戦略とプル戦略は、相反するものではなく、併用しながらマーケティング戦略を練っていくのが一般的です。また、商品・サービスによって、この2つの戦略の最適なバランスは異なります。

025語

集客とコンテンツ

見込み客に見つけてもらうための取り組みに関する言葉です。

カスタマージャーニーマップとは?

カスタマージャーニーマップとは、ユーザーが商品を知り、情報収集や比較検討を経て、成約など最終的なゴールに至るまでの道のりを「旅」に例え、「地図」のように視覚化したものです。インターネットの普及により消費者の購買行動が多様化・複雑化する中で、ユーザーの動きを可視化することはWebマーケティングの主流となっています。

カスタマージャーニーマップとは、ユーザーが商品を知り、情報収集や比較検討を経て、成約など最終的なゴールに至るまでの道のりを「旅」に例え、「地図」のように視覚化したものです。

スマートフォンの普及により、ユーザーがいつでもネットにアクセスできるようになり、商品の接点や購入までのプロセスが多様化してきました。そのため、近年のWebマーケティングでは、カスタマージャーニーマップを作ってユーザーの動きを可視化するのが主流となっています。

カスタマージャーニーマップを作るには、まずペルソナを設定します。そして、そのペルソナが商品を知らない状態から、どのような行動や思考のプロセスを経て最終的なゴールにたどりつくのかを時系列で考えます。ペルソナに該当する人、または立場の近い人にヒアリングを行って作成していくと、より精度の高いカスタマージャーニーマップを作ることができます。

コンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングとは、商品のターゲットに対して価値のあるコンテンツを作成し、発信していくことで行うマーケティングのことです。コンテンツマーケティングの最大のメリットは、膨大な広告費や制作費を使わなくても、ミニマムな予算ですぐに始められることです。

コンテンツマーケティングとは、商品のターゲットに対して価値のあるコンテンツを作成し、発信していくことで行うマーケティングのことです。

コンテンツマーケティングは、主に、ニーズが顕在化した層ではなく、すぐに購買には至らない潜在層に対して購買意欲をじわじわと高めていくことが目的で行われます。また、定期的に発信を行うことで、購買後の顧客をファンとして定着させる効果も望めます。

その手法は多岐にわたり、検索からの流入を想定してSEOを重視したもの、ターゲットに刺さる内容を突き詰めたもの、キャッチーなタイトルでバズることを狙ったものなどがあります。また、記事だけでなく、How To動画や、口コミ、SNS、診断テスト、フォーラムなどもコンテンツマーケティングの一つと考えられます。

コンテンツマーケティングの最大のメリットは、膨大な広告費や制作費を使わなくても、ミニマムな予算ですぐに始められることです。また、インターネットによって必要な情報にすぐにアクセスできるようになった今、消費者は従来行われていた企業発信のメッセージには懐疑的になっています。そうしたターゲットのニーズを探り、彼らにとっていかに価値ある情報を提供していくかが、コンテンツマーケティングのキモと言えるでしょう。

コンテンツオーディットとは?

コンテンツオーディットとは、直訳すると「コンテンツの検査」という意味です。すでに公開または作成されているコンテンツを、一定の基準にしたがって精査していく作業のことを指します。一あ般的には、誰に何を伝えたいのか、コンテンツの内容は最新か、流入経路やリンクは適切かどうか、などを調べていきます。

コンテンツオーディットとは、直訳すると「コンテンツの検査」という意味です。すでに公開または作成されているコンテンツを、一定の基準にしたがって精査していく作業のことを指します。

一度作ったコンテンツに手を加えずそのままにしていたり、基準が曖昧なままなんとなく書き直したりしていると、コンテンツマーケティングの効果も発揮されづらくなってしまいます。コンテンツマーケティングの効果を最大化するには、明確に定めた基準のもと、定期的に見直しをすることが必要です。

コンテンツオーディットを行うときの基準は、自社で設定する場合がほとんどです。一般的には、誰に何を伝えたいのか、コンテンツの内容が最新のものかどうか、流入経路やリンクは適切かどうか、などを調べていきます。

コンテンツオーディットによって基準を満たしていないと判断されたコンテンツに関しては、「基準に沿うように修正する」「新たに書き直す」または「コンテンツそのものを削除する」といった形で対応します。

エディトリアルカレンダーとは?

エディトリアルカレンダーとは、コンテンツを作成するときに進行管理に使われているスケジュール表のことです。「エディトリアル」という名前からもわかるように、元は出版社で利用されていたものですが、最近では、Webコンテンツの作成やSNS運用、Webマーケティング全体の計画などを可視化するためのツールとしてもよく使われています。

エディトリアルカレンダーとは、コンテンツを作成するときに進行管理に使われているスケジュール表のことです。

「エディトリアル」という名前からもわかるように、元は出版社で利用されていたものですが、最近では、Webコンテンツの作成やSNS運用、Webマーケティング全体の計画などを可視化するためのツールとしてもよく使われています。

エディトリアルカレンダーには、制作スケジュールはもちろん、コンテンツの配信日時やコンテンツの拡散状況、コンテンツのタイトルやURL、コンテンツの役割、メディアやフォーマット、担当者などを記入して行きます。

エディトリアルカレンダーを作るときは、先に年間スケジュールを一目で把握できる長期視点のものを作り、それをもとに月間スケジュールに落とし込んだ短期視点のものを作るという手順で進めると、方向性と日々のタスクの両方が明確になります。

CTAとは?

CTAとは「Call To Action」の略で、日本語では「行動喚起」、つまりユーザーに取ってほしい行動を促すための施策を指します。Webサイトであれば、サイト訪問者にイメージやテキストを見せ、資料請求や会員登録など具体的な行動を起こさせることがこれに当たります。

CTAとは「Call To Action」の略で、日本語では「行動喚起」、つまりユーザーに取ってほしい行動を促すための施策を指します。

Webサイトであれば、サイト訪問者にイメージやテキストを見せ、資料請求や会員登録など具体的な行動を起こさせることがこれに当たります。「資料請求をする」「会員登録をする」などと記されたボタンもCTAの一つで、ユーザーに行動をさせるために必要不可欠な要素です。

CTAは、成約率(コンバージョン率)のアップを図るうえで非常に重要な役割を持ちます。たとえば、せっかく自社ホームページを訪れたユーザーがいても、お問い合わせフォームへのリンクを見つけることができず、ページを離れてしまうことがあります。ユーザーの動きを分析し、適切な場所にボタンを配置することで、コンバージョン率を高めることができます。

034語

リード獲得から商談まで

獲得した見込み客を、商談に進めるまでの過程で使う言葉です。

リードジェネレーションとは?

リードジェネレーションとは、「見込み顧客の獲得」という意味で、商品やサービスに興味を持ち、将来的に顧客となる可能性がある見込み客(リード)を獲得する活動のことを指します。 具体的には、展示会での名刺交換や、セミナーの登録・アンケートなどで個人情報を獲得していくことがこれに当たります。

リードジェネレーションとは、「見込み顧客の獲得」という意味で、商品やサービスに興味を持ち、将来的に顧客となる可能性がある見込み客(リード)を獲得する活動のことを指します。

具体的には、展示会での名刺交換や、セミナーの登録・アンケートなどで個人情報を獲得していくことがこれに当たります。

また、オンラインでは、自社サイトを使用した資料請求・お問い合わせフォームや、オウンドメディアの運営、SEO対策、SNSマーケティング、広告掲載など、リードを獲得するためにできる施策は実に様々です。

ただし、見込み客を獲得するだけでは、直接成約には結びつきません。リードジェネレーションの次のステップとして、獲得した見込み客を「ナーチャリング」(育成・啓蒙)していくことが必要です。

リードナーチャリングとは?

リードナーチャリングとは、「見込み客の育成」という意味です。商品やサービスに興味のある見込み客(リード)の購入を高め、購入につなげていくマーケティング活動を指します。 リードナーチャリングは、興味を持ってから購入までの時間が長くかかる高額な商品に対して有効とされる施策です。

リードナーチャリングとは、「見込み客の育成」という意味です。商品やサービスに興味のある見込み客(リード)の購入を高め、購入につなげていくマーケティング活動を指します。

リードナーチャリングは、興味を持ってから購入までの時間が長くかかる高額な商品に対して有効とされる施策です。

個人の購入アクションでみると、具体的にはマンションや車の購入などが挙げられます。法人では、購入にあたって決裁者の承認を得る必要があり、さらに個人よりも高額の商品をあつかうケースも多くなるため、よりリードナーチャリングによる育成や啓蒙が重要になってきます。

獲得した見込み客がすぐに購入には至ることは稀で、検討に時間がかかる高額商品の場合は特に顕著にこの傾向が現れます。そのため、一度獲得した見込み客に対して、定期的にメールマガジンを送ったり、コンテンツを提供したり、継続的にフォローを行ったりして、購入意欲を徐々に高めていく必要があります。

MQLとは?

MQLとは、Marketing Qualified Leadの略で、マーケティング部門によって作り出した質の高い見込み客のことを指します。 展示会やセミナーなどで集めた見込み客に対し、マーケティング部門が啓蒙・育成を行い、その中から自社独自の基準で評価・選定するというのが一般的な流れとなります。

MQLとは、Marketing Qualified Leadの略で、マーケティング部門によって作り出した質の高い見込み客のことを指します。

展示会やセミナー、営業活動などで集めた見込み客に対し、マーケティング部門が、メールマガジンやWebコンテンツ、セミナーなどを使って啓蒙・育成(ナーチャリング)を行います。その中から、さらに自社独自の基準で評価し、選定した質の高い見込み客のことをMQLと言います。

MQLとよく一緒に使われる用語がSQL(Sales Qualified Lead)で、営業活動によって作り出された質の高い見込み客のことです。営業が直接アプローチしているSQLに対して、MQLは見込み客の気持ちを様々な手段で温めて育成していくため、比較的足が遅いという点が特徴です。一方で、MQLは様々な角度から付加価値をつけた提案を長期的に行っていくため、結果的には利益率や客単価のアップを期待することができます。

BANT(BANT条件)とは?

BANT条件とは、法人の見込み客を絞り込むときの判断基準になる4つの条件のことで、Budget(予算)、Authority(決裁権)、Needs(必要性)、Timeframe(導入時期)の頭文字を取ったものです。法人の場合、この4つが揃わないと成約に至るのは難しいと言われています。

BANT条件とは、法人の見込み客を絞り込むときの判断基準になる4つの条件のことで、Budget(予算)、Authority(決裁権)、Needs(必要性)、Timeframe(導入時期)の頭文字を取ったものです。

法人への営業の場合、この4つが揃わないと成約に至るのは難しいと言われています。それぞれ1つが欠けた時の状況を想像してみましょう。

まず、十分なBudget(予算)がないと、商品を購入することが困難になってしまいます。次に、Authority(決裁権)がない場合、担当者に商品を気に入ってもらえても、社内で稟議を通したり、上司の承認を得たりしなければならないため、即決ができません。また、Needs(必要性)が欠けていると、そもそも購入を検討してもらえません。予算や決裁権があり、必要性もあったとしても、Timeframe(導入時期)のタイミングが合わないと、成約に至ることができません。

個人に向けた商品であれば、BANT条件の4項目すべてを個人あるいはその家族で決定することがほとんどです。そのため、条件のうちのどれかが欠けていたとしても、個人とコミュニケーションを取り臨機応変に対応することができます。

しかし、法人の場合、成約に至るまでに多数の人が関わることが多いため、BANT条件によって確度を見極めることが必要となります。

044語

効果を測る指標

施策がうまくいっているかを数字で見るための指標です。

KPIとは?

KPIの概念は、1992年に発表されたハーバード・ビジネス・レビューの論文「新しい経営指標―バランスト・スコアカード」が発端だと言われていますが、今ではビジネスの世界、特にインターネットに関わる分野では必ず…

KPIの概念は、1992年に発表されたハーバード・ビジネス・レビューの論文「新しい経営指標―バランスト・スコアカード」が発端だと言われていますが、今ではビジネスの世界、特にインターネットに関わる分野では必ずと言っていいほど耳にする指標です。

KPIとは、Key Performance Indicatorの略で、日本語で「重要業績評価指標」の意味です。企業や事業の目標に向かっていく過程で、必要なことが適切に遂行されているかどうかを見るために重要(Key)となる指標のことを指します。

KPIは、通常、年間目標などをブレイクダウンし、一定の短い期間に落とし込まれた形で設定されます。月ごとに設定されることがほとんどですが、場合によっては日単位で計測することもあります。KPIを設定することで、長期目標に対する進捗が思わしくない場合に、改善策の実行やプランの軌道修正を行い、より確実に目標達成へと向かうことができます。

CVとは?

CVとは、Conversion(コンバージョン)の略です。直訳すると「交換」「転換」などの意味がありますが、Webマーケティングにおいては、Webサイト上で最終的な目標とする成果のことを指します。 たとえば、ECサイトだと「購入」をコンバージョンとして設定するのが一般的です。

CVとは、Conversion(コンバージョン)の略です。直訳すると「交換」「転換」などの意味がありますが、Webマーケティングにおいては、Webサイト上で最終的な目標とする成果のことを指します。

たとえば、ECサイトだと「購入」をコンバージョンとして設定するのが一般的です。しかし、商品が高額で検討に時間がかかる場合や、まだサイトや商品自体の知名度が低い場合など、その時の施策や状況に応じてコンバージョンを「購入」ではなく「会員登録」や「問い合わせ」にすることもあります。

Webマーケティングでは、コンバージョンをより効率良く獲得し、アップさせていくことが必要不可欠です。そのためには、サイトを訪れるユーザー(ページビュー数やユニークユーザー数)を増やすのはもちろんのこと、CVR(コンバージョンレート)を上げるための施策を考えていくことも重要となってきます。

CVRとは?

CVRとは、Conversion Rate(コンバージョンレート)の略で、Webサイトの訪問数やページビューのうち成約(コンバージョン)に至った割合を出したものです。コンバージョン数÷ページビューまたはユニークユーザー(一定の期間内にページを訪れた人の数)で算出することができます。

CVRとは、Conversion Rate(コンバージョンレート)の略で、Webサイトの訪問数やページビューのうち成約(コンバージョン)に至った割合を出したものです。コンバージョン数÷ページビューまたはユニークユーザー(一定の期間内にページを訪れた人の数)で算出することができます。

Webサイトやランディングページのアクセス数が伸び悩んでも、CVRが高ければ、多くのコンバージョンを得ることができます。また、そこでページビューやユニークユーザー数を増やす工夫をすればさらに多くの顧客を獲得することができます。

そのため、Webマーケティングにおいて、CVRは最も重要視される指標の一つといっても過言ではないでしょう。CVRを上げるためにはGoogle Analyticsなどの分析ツールを使用して、サイトを訪れた人の属性や動き方を把握して、いかにコンバージョン前にサイトからの離脱を防ぐかを考えていく必要があります。

CPAとは?

CPAとは、Cost Per Acquisitionの略で、顧客一人を獲得するのにかけた費用のことです。全体の費用を成約人数で割ると算出できます。 CPAは、Web広告などでよく使われるほか、資料請求やセミナー参加など、様々な広告・マーケティング施策に使われる指標です。

CPAとは、Cost Per Acquisitionの略で、顧客一人を獲得するのにかけた費用のことです。全体の費用を成約人数で割ると算出できます。

CPAは、Web広告などでよく使われるほか、資料請求やセミナー参加など、様々な広告・マーケティング施策に使われる指標です。

広告・マーケティング施策では、費用対効果が重視されます。CPAが顧客一人当たりの購入単価を上回っている場合、施策にかかる費用を見直すか、客単価やLTV(Life Time Value=顧客生涯価値、一人の顧客が一生涯にどれだけの利益をもたらすかを示した指標)を上げる施策を考える必要があります。

また、Web広告の出稿などで、先にクライアントと出稿先のメディアでCPAの金額を決めてから、そこに合わせて広告の露出回数を調整することもあります。たとえば、ECサイトの新規顧客を獲得するための広告で、広告費30万に対してCPAを3000円と設定した場合、100人の成約があるまで広告を露出します。

NEXT次の一歩

NEXT用語の先にある、実務の話

用語が分かっても、自社で何をどう測るかは別の問題です。

AI検索での被引用から商談化までをどう測るかは AEO対策のページに、CRMの整備は CRM構築・運用に書いています。

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