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HOME MEDIA BtoBマーケティング 2024年4月8日

HubSpot CMS Hubでウェブサイト制作!機能を紹介

HubSpotのContent Hub(旧CMS Hub)は、Web制作の専門知識がなくてもサイトを作成・編集・管理できる有料のCMSです。ドラッグ&ドロップ編集、SEOの推奨機能、コンタクトアトリビューションレポートという3つの機能と、Starter・Professional・Enterpriseの差を整理します。

HubSpotのContent Hub(旧CMS Hub)は、Web制作の専門知識がなくてもサイトを作成・編集・管理できる有料のCMSです。

一般的なCMSと違うのは、同じ画面の中にCRMの顧客データがあることです。 誰がどのページを見たかがそのまま連絡先の履歴に残り、訪問者に応じて表示内容を変えることもできます。

プランはStarter・Professional・Enterpriseの3種類で、差がつくのは「最適化」と「組織運用」の機能です。 3つの主要機能とプランごとの違いを整理します。

Content Hub(旧CMS Hub)とは?

HubSpot CMS Hubは、HubSpotが提供するCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。Webサイトを構築・編集するための充実の機能が備わっています。製品名はContent Hubに改称されており、現在の公式サイトではこの名称で案内されています。

有料のサービスで、3つのプランが用意されています。各プランの機能は以下の表でご確認ください。

StarterProfessionalEnterprise
ウェブサイトを保護 プレミアムホスティング コンテンツ配信ネットワーク(CDN) 標準SSL証明書 ウェブ アプリケーション ファイアウォール(WAF) カスタム ドメイン セキュリティ設定 ウェブサイトの効率的に作成 ウェブサイトテーマ ドラッグ&ドロップエディター ローカル環境でのウェブ開発 アプリおよびアセットのマーケットプレイス プラットフォームをフル活用 すべての無料ツール ウェブチャット フォーム レポートダッシュボードStarterプランの全機能 カスタマーエクスペリエンスをパーソナライズ スマートコンテンツおよびレポート 動的なパーソナライズ パスワード保護されたページ ウェブサイトを最適化 コンタクト作成アトリビューション A/Bテスト カスタムレポート コンテンツ戦略を拡大 SEO推奨(アドバイス) コンテンツ戦略 Google Search Consoleと連携 コンテンツステージングProfessionalプランの全機能 強力なデジタル環境を構築 カスタムオブジェクト メンバーシップ ウェブアプリ 適応型テスト 成長するチームとブランドを管理 コンテンツのパーティション分け チームの階層化 アクティビティーの記録 サイトのパフォーマンス監視 コードアラート シングルサインオン デジタルでの存在感を高める 追加のルートドメイン マルチドメイン トラフィック レポート
すべての有料プランに提供される機能: 最大1500万件のコンタクトの保存 1対1のテクニカルサポート

Professional以上とStarterの実質的な分かれ目は、A/BテストとSEO推奨、コンタクト作成アトリビューションです。 サイトを公開するだけならStarterで足り、公開したあとに改善を回すならProfessionalが下限になります。

料金は改定されるため、契約前にHubSpot公式の料金ページで最新の条件をご確認ください。HubSpot全体の料金の考え方はHubSpot Marketing Hubの料金と機能、製品構成はHubSpotとは?製品構成とインバウンドマーケティングの進め方で扱っています。

何ができるのか

HubSpot CMS Hubは、Web制作の専門知識がなくても簡単にサイトを作ることができます。多言語にも対応しており、その管理も簡単です。主要な3つの機能を見ていきます。

ドラッグ&ドロップでサイトを編集できる

Hubspot CMS Hubのインターフェースはシンプルで分かりやすく、テーマやテンプレートも用意されています。テンプレート内の見出し、画像、フォームなど各種モジュールは、ドラッグ&ドロップで追加や移動が可能です。

Web制作の専門知識を持つスタッフがいなくても、スピーディーに思うままのレイアウト・デザインが設定できます。レイアウト・デザインをロックする機能(ブランド設定)により、Webサイト全体の統一感・一貫性も維持できます。複数人で更新する体制でも、崩れる心配がありません。

SEOの改善点が画面上で提示される

Hubspot CMS Hubで作成するWebサイトは、SEO対策も万全です。検索エンジンで自社のサイトを検索上位に表示させるためのポイントやヒントを提供します。

表示される改善のアドバイスに従って修正すれば、Webサイトをより効果的なコンテンツにブラッシュアップできます。この推奨機能はProfessional以上で利用できます。 AI検索で引用される状態を作る観点はAEO(AI検索最適化)支援で扱っています。

成果に至るまでの経緯をレポートで追える

Hubspot CMS Hubには、コンタクトアトリビューションレポートという機能があります。Webサイト上で成果が発生するまでの流れを分析したレポートが出せます。

訪問ユーザーはどこからの流入なのか、収益率やリード創出率が高いのはどのコンテンツかといった情報がわかります。これらの情報は、Webサイトの的確な修正だけでなく、マーケティング戦略の立案や最適化にも役立ちます。

なお、この計測が成立するのはHubSpotのトラッキングコードが正しく入っている場合だけです。 設置手順はHubSpotでトラッキングコードをGoogle Tag Managerにて設定する方法にまとめています。

導入でつまずきやすい点は?

1. 移行の規模を先に数えていない

既存サイトを移す場合、作業量を決めるのはページ数とフォームの本数です。ここを数えずに着手すると、公開予定日が動きます。移行対象のページ一覧とフォーム一覧を作るところから始めてください。

2. 更新の担当と頻度を決めていない

Content Hubの最大の利点は、専門知識がなくても更新できることです。しかし更新する人と頻度が決まっていなければ、この利点は使われません。 契約前に「誰が、月に何本更新するか」を決めておく必要があります。

3. サイトだけを移して顧客データを使っていない

CRMと同じ基盤にある意味は、訪問履歴を営業のフォローに使えることにあります。サイトを移しただけで連絡先の運用が変わらなければ、他のCMSとの差は出ません。獲得後の育成設計はリードナーチャリングで扱っています。

まとめ

Hubspot CMS Hubは、専門知識がなくてもWebサイトを作成・編集・管理できるCMSです。プラットフォームとなるCRMの蓄積データをもとにブラッシュアップもできます。

プランの分かれ目は、公開するだけか、公開後に改善を回すかです。A/BテストやSEO推奨、アトリビューションが必要ならProfessional以上になります。

そして導入前に決めるべきなのは、移行するページ数と、更新する担当者と頻度の2つです。

トライエッジは、HubSpotのパートナーとして導入支援サービスを提供しています。詳しくはHubSpot 導入・運用支援、コンテンツ内容のご相談もお問い合わせより承ります。

FAQよくあるご質問

Q. Content Hub(旧CMS Hub)とは何ですか?

HubSpotが提供する有料のCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。Web制作の専門知識がなくてもサイトを作成・編集・管理でき、多言語にも対応しています。土台となるHubSpotのCRMに蓄積された顧客データを使って、訪問者ごとに表示内容を変えられる点が一般的なCMSとの違いです。

Q. プランは何種類あり、どこで差がつきますか?

Starter・Professional・Enterpriseの3プランです。Starterはホスティング・CDN・SSL証明書・ドラッグ&ドロップ編集といったサイト構築の基本、Professionalはスマートコンテンツ、A/Bテスト、SEO推奨、Google Search Console連携などの最適化機能、Enterpriseはカスタムオブジェクト、メンバーシップ、コンテンツのパーティション分け、シングルサインオンなどの組織向け機能が加わります。

Q. 専門知識がなくてもサイトを編集できますか?

できます。テーマやテンプレートが用意されており、テンプレート内の見出し・画像・フォームなどの各種モジュールはドラッグ&ドロップで追加や移動ができます。レイアウトやデザインをロックするブランド設定の機能があるため、複数人で編集してもサイト全体の統一感を保てます。

Q. コンタクトアトリビューションレポートでは何が分かりますか?

Webサイト上で成果が発生するまでの流れです。訪問ユーザーがどこから流入したのか、収益率やリード創出率が高いのはどのコンテンツかといった情報が確認できます。この機能はProfessional以上のプランで利用できるため、流入元ごとの貢献度を測る目的がある場合はStarterでは足りません。

Q. 導入前に決めておくべきことは何ですか?

2つあります。1つ目は既存サイトを移行するのか新規に作るのかで、移行の場合はページ数とフォームの本数を先に数えてください。2つ目は誰が更新するかで、更新の担当と頻度が決まっていないと、編集のしやすさという最大の利点が活きません。

出典・執筆:株式会社トライエッジ/濱津 舞(AEO/CRM・MA 導入・運用)。 2024年4月8日公開/2026年8月14日更新。

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